田中啓文(たなかひろふみ)の作品一覧

大坂の町を騒がす化けものウナギに、芸州秋山家の誇る剣豪を次々と襲う不審死。

警視庁の地下に存在するという謎の割烹料理店。

おもろい事件、あらへんか？ 江戸に居候する大阪の道楽息子が 驚きの名推理で犯人を追い詰める！ 人情＆ユーモア時代ミステリ！ ええ退屈しのぎになったわ―― 居候探偵が難事件を解決!? 歌...

あなたにはこの謎が解けるか――。

大坂の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」の住人、絵師の葛幸助は、自分の好きなままに絵を描くが故に、仕事が無く、貧乏神と呼ばれ、本業では食えず、筆作りの内職で糊口をを凌いでいる。

父の跡を継ぎ代々伝わる不思議な十手を手に、目明しになった少女・みく。

江戸時代の大坂は淀屋橋のたもとで、「ご無理ごもっとも始末処」の看板を掲げ、客が持ち込む無理難題を知恵で解決する男・白鷺烏近。

貧乏神と呼ばれる絵師の葛幸助は、彼の家に居座る厄病神のせいで、様々な事件に巻き込まれるが、知人たちともに解決していく。

まさしく豊臣秀頼こそが戦国乱世におけるシャーロック・ホームズだったのである。

大坂の町で飴売りをしているみくは15歳の元気な女の子。

料理の天才少女と長屋を守る大男が織りなす、感動時代小説! 『どんなもんでも百の料理 にします』という珍妙な商売で暮らしを立てる千夏は、道で男に絡まれているところを兜小路梅王丸に助...

件は牛から生まれ、予言をしてたちどころに死ぬという。

本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれてから十数日後。

昔、中国は「疑」の国の竹林に、世俗と権力を厭う七人の賢人が集った。

「この庁舎内に鬼がいる」真剣な顔で告げる陰陽師ベニーに、鬼丸は正体を隠し続けることに限界を感じ始めていた。

大相撲力士の斜麓山は稽古よりもミステリーが大好き。

ベーカー街で出会わなかったホームズとワトスンの“最初の事件”、手塚治虫の原稿紛失を巡るトキワ荘での騒動、死後自分を殺した犯人を推理する明智小五郎、正岡子規が推理する松尾芭蕉の死の...

警視庁本部庁舎を優雅に歩く美貌の警部。漆黒の総髪、碧色の瞳、平安貴族を思わせる雅なオーラをまとう若者の名は、ベニー芳垣。

怪獣惑星で発生した人気怪獣の密室殺人。罪を犯すことが不可能な天国惑星で起きた連続殺人。

昼は刑事、夜は漫才師。

地獄一の名探偵は閻魔大王から極秘の事件の調査を依頼されるが?地獄で出会った男女の逃避行の行方は?無実の罪で地獄に落ちた男かすべてを野球に託した末に?富士の裾野で演習中の戦車が迷い込...

たこ焼きvs串カツ B級グルメ大阪の陣! 美味すぎる市長選挙の行方は!? 爆笑エンターテインメント小説 「この世のものならざる」大阪のおばはん・蘇我家馬子が 大阪の町の片隅で営む「こなもん...

食品メーカーの副支店長の失踪、連続して起こる頭蓋骨ごと押しつぶされる凄惨な殺人事件。

天才テナー奏者・永見緋太郎、アメリカを行く。

警視庁忌戸部署に、アメリカから美しき警部がやってきた。凛々しい総髪に、宝石のような碧眼。

その店は、大阪のどこかの町にある。

ホームズ&ルパンパスティーシュ、吉良邸討ち入りでの密室殺人、もしヒトラーがホームズマニアだったなら……。

永見典子は須賀瀬高校一年生。吹奏楽部でアルトサックスを吹いている。

This is伝奇！　田中啓文が世に問う伝奇小説。

青春落語ミステリー、波乱万丈の最終巻！ 苦し紛れの一発ギャグで売れっ子タレントになった笑酔亭梅駆こと竜二。

謎のレシピでお悩み解決。大阪発B級グルメミステリー。

唐島英治がカルテットを休止した。永見は、唐島とともにアメリカへ向かう──。

大企業の社長の娘と結婚し、常務まで昇りつめた男。だが、子供ができないために後継者になれない事態に。

笑いと涙の青春落語ミステリ、第4弾! CDリリースで一気に人気落語家に!? ツッパリ落語家・竜二の前に立ちはだかる数々の壁。

天才的テナーサックス奏者・永見緋太郎は、相変わらず音楽一筋の日々を過ごしている。しかし、ひとたび謎に遭遇すると…。

万年金欠状態の梅寿の個人事務所“プラムスター”に時代劇オーディションの話が舞い込んだ。

密室と不可能犯罪の巨匠ジョン・ディクスン・カーへ、敬意と愛をこめて 気鋭の国内作家七名による 書き下ろしパスティーシュ七編を収録 デビュー長編『夜歩く』から九〇年、 豪華アンソロジ...

金髪トサカ頭の竜二が飲んだくれの落語家・笑酔亭梅寿の内弟子となって、はや一年。

『本格推理』入選時に故鮎川哲也氏より絶賛された、幻のデビュー作にはじまる本格ミステリ。

これが上方のお笑いや、謎解きや!上方落語の世界を舞台に描く、青春落語ミステリ。

16歳のアリスが乗った宇宙船“迦魅羅”号。地球を出航直後、密航者の死体が発見された。

マニア相手のアイテム売人は左右の目玉を入れ替えられて殺され、蜘蛛館に住む令嬢は蜘蛛の形に見立てられて殺されていた。

オカルト雑誌の新米編集者、恭子はホラー小説の大家、待田から「禍記」という謎の古史古伝の存在を聞かされる。

国際会議のため来日した、ゾエザル王国の外務大臣・ジュサツ。

『平成日本の百名水』神社の遺跡から湧き出た水を商品化する、過疎村の村興し事業の目玉企画だった。