ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺
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ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺の総合評価:
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小説として面白いと思いましたが | ||||
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古典落語ミステリー。ミステリーとしては物足りないが、古典落語が好きな方は是非。 | ||||
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ミステリー・落語・ジャズの三題噺を小説にしたらこうなるのではないでしょうか? 軽く読めるのだが他にないジャンルで、私のようなM・コナリー、ビル・エバンス、柳屋さん喬が大好きな人間は、まさにヤッホーと叫びたくなる。 帰りの電車で2駅(田舎だから帰りが大変)乗り越したのも久しぶりです。 お薦め! | ||||
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◆関西落語会の重鎮、笑酔亭梅寿は実は呑助で借金まみれの噺家。不良少年「竜二」はあくの強い封建的な芸人社会にむりやり弟子入りさせられが、まわりで起きるミステリーの謎解きに才能を発揮する。そして、師匠と兄弟弟子たちの関係に悩みながらも、やがて落語に惹かれ、本気で落語にとりくもうとするのだが、突然の破門…。◆落語の面白さ、芸人の姿などとあわせて、笑酔亭梅寿の豪放磊落(一見でたらめ)な人間性と竜二の青春の行方。一気に読み通してしまう面白さでした。著者には、続編を強く強く要望いたします。◆ところで、テレビでは、タイガー&ドラゴンが大人気ですが、この小説はTVとは無関係なのでしょうか? | ||||
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田中啓文氏にしては、珍しい、一般的にオススメしやすい作品。 個人的には、バカなダジャレ満載の、グログロホラーや 不条理極まりない、SFなども大好きなのですが、 人には勧めにくい。しかし、この作品は、誰にでもススメられる、 人情と、ユーモアに満ちた、ライトミステリです。短編は、すべて落語がモチーフ。 毎回の最初に、カンタンな噺の解説が入り、 作中でも、解りやすく解説される。読むほどに、落語が聞きたくなり、 情緒ある、古きよき文化を知りたくなる、 そんな作品です。 | ||||
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落語について何も知らない私が一介の通になれる。 そんな素敵な本です。謎自体そんな大掛かりなものはありませんが、 一話一話無駄なところなく、知識の押し付けもなく、 テンポよく話が進んでいきます。章ごとのテーマの噺との関係性も しっかりしているのにしつこさがない。キャラの描き分けもうまく、 特に主人公の不良少年は 気が付くと大きく成長していて、 その展開にどこも無理がないというところが 作者の筆力を感じさせます。師匠の梅寿の破天荒な生活ぶりも 茶目っ気、人間味があって共感が持てます。よくできた一話完結のコメディドラマを見ている気分で 肩がこることは全くありません。楽しい時間を過ごした後、落語をのぞいてみたくなります。 テーマ、内容の重い本に疲れたときにお勧めです | ||||
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