真鍮のむし
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ジャズ好きの情熱と、本格ミステリが融合した、連作短編集第三弾。今回はジャズの本場アメリカに訪問したのが、目玉か。探偵役の永見が、浮世離れしていると見えて、人情の機微に触れた推理をするのだが、渡米しても彼の持ち味は変わらず。何だかほっこりさせてくれる。 ただし、帰国後の話で、フリスビーを使ったトリックは、さすがに無理を感じた。まあ、これはご愛敬か。永見のキャラが立っていて、少々なら許せる気分である。 | ||||
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普段、あまり本を読まないのですが、「落下する緑」と「真鍮の虫」をネットで買って 一気読みしました。 「真鍮」の方は、さすがというか、リズミカルだし読みやすいです。 せやけど、そこまでJAZZ好きやったんや。 この本も読後感 さわやかです。 | ||||
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2011年に出た単行本『獅子真鍮のむし』の改題・文庫化。 「氷見緋太郎の事件簿」シリーズの第3弾にして最終巻である。 7篇を収める短編集だが、なんと今回はアメリカ篇がふくまれている。唐島と二人でニューヨーク、シカゴ、ニューオーリンズとまわり、(本場のジャズに触れつつ)事件に巻き込まれていく。 全体に、なにわ節というか人情ものというか、ジャズにまつわる人々の情念が渦巻きつつも、最後はしっとりいい話に落ち着くという展開だ。おもしろいのだけれど、ちょっとワンパターン化してきて、ここらで終わりというのも仕方がないのかなと思う。 一部で田中さんらしいグロテスクでびちゃびちゃした描写も。 | ||||
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