こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.25pt ( 5max) / 4件

    楽天平均点

    3.28pt ( 5max) / 21件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2014年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数976回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)

    2014年10月03日 こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)

    たこ焼きvs串カツ B級グルメ大阪の陣! 美味すぎる市長選挙の行方は!? 爆笑エンターテインメント小説 「この世のものならざる」大阪のおばはん・蘇我家馬子が 大阪の町の片隅で営む「こなもん」料理専門店「馬子屋」。 この店にやってくるのは、人生のさまざまな問題を抱えた客ばかり。 しかし、抜群に「うまい! 」こなもん料理を食べ、 馬子の愛の一喝とアドバイスのおかげで解決していく。 大阪再生のため奮闘する若き市長・櫛田勝男も「馬子屋」で 舌鼓を打ちながら市が抱える問題を次々解決していくが、 そんな友好的関係から一転、市長選挙で意見対立、大阪を二分する事態に。 いったい何が!? ゆるキャラ・コナモンも登場。 思わず「うまい! 」と唸る爆笑B級グルメエンターテインメント。 ■第一話「うま子とホルモン市長」 市長の櫛田勝男は馬子屋の「ホルモン焼きうどん」に舌鼓を打っていたが、 市政改革の一環として断行された「大阪未来遊園地」の閉館や 「たこ焼き文化センター」の建設中止に不満を持つ男らに襲われかけて……。 ■第二話「うま子とナポリタン先生」 カラオケ喫茶・スナック「馬子屋」で昔なつかしいスパゲティナポリタンや タラコスパゲティに思わず「うまい! 」と唸っていた私だが、 そこにやってきたのは会社員風の三人連れ。 国歌「君が代」を歌おうと騒ぎ出すが、私には国歌を歌いたくない理由が……。 ■第三話「うま子と正義の味方」 「ぼく」は大阪の小さな工場が立ち並ぶ町で生まれた。 ひさしぶりに訪れたこの町で見つけた、古色蒼然としたレトロな純喫茶 「馬子屋珈琲店」に入り、ホットケーキを頼むと、とにかく美味くてたまらない。 店に通うようになるとぼくとおなじような人々が……。 ■第四話「うま子とタイムトラベラー」 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.4:
    (2pt)

    政治的メッセージ

    「こなもん屋うま子」シリーズの第2弾。
     ホルモン焼きうどん、ナポリタン、ホットケーキ、チヂミ、串カツ/たこ焼きと5篇が収められている。
     なんだかずいぶんと政治的メッセージが込められた一冊で、なんだか違和感があった。大阪市長の政治の真実と限界に迫るような内容だ。
     正直なところ、ストーリーとしてはおもしろくない。
     出てくる食べものは美味しそう。
    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)より
    4408551910
    No.3:
    (2pt)

    読み進むと、後味が悪くなる。

    「うま子とホルモン市長」…つかみはOK。面白いやん。
    「うま子とナポリタン先生」…ほう、次は、こう来るんだ。
    「うま子と正義の味方」…ああ、中だるみは、過去を使って乗り切ろうとするんね。
    「うま子とタイムトラベラー」…何か、路線が違う。ついて行くのが、しんどい。
    「うま子と串カツ市長」…最初に面白いと思えたのは、幻だったのだろうか。

    読み進めると、物語に引き込まれて、面白さが増す、という小説に出合うことは、あるが、
    どんどん読むのが苦痛になる物語も、また、時にある、これは、後者の一冊。
    3作目までを評価して、かろうじて、星2つにしました。
    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)より
    4408551910
    No.2:
    (5pt)

    大阪のオバハン、大炸裂。面白い

    前作はお客が毎回変わったけど今回はほぼ櫛田という市長さんです。

    毎回毎回、記憶になかったはずの場所に現れるすすけた店。
    そこに入ると、ザッツ大阪のオバハンという感じの店主がいる。
    店主・馬子の描写が毎回違っていて面白く、一遍一遍が毎回楽しみに感じられた。

    こなもんの味の描写も見事だけど、
    大阪の良いところ悪いところすべてについて言及しつつ、悪い読後感を抱かせない作者の筆力はもう「流石」の一言。

    笑ゥせぇるすまんのようなくだりもあり、不覚にも噴き出してしまった。

    大阪をたたえる為の作品というわけでもなく「よくわからんけどとにかく面白かった」としか言いようがない。

    絶対に続きが読みたい、とまでは思わないが、出たら絶対に買うであろう作品です。
    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)より
    4408551910
    No.1:
    (4pt)

    なつかしい大阪発レトロの味・風刺も世相もB級グルメにとろけて

    シリーズ最新刊の5つの物語。
    今回は若い大阪市長が改革に悩んで、あちこち移動する馬子の店にめぐりあう、という話が3本ありますが、微妙に誰かを皮肉っているというほどでもなく、うち一本はタイムトラベルものです。
    大阪再生の意気込みはわかるが、彼もまた、古きよき大阪の味にノックアウトされてしまう・・・という趣向。

    馬子おばはんのコナモンは、今回ホルモン焼きうどん、ナポリタン、チヂミ(お好み焼き)、ホットケーキ、パンですが、子供時代に食べた著者ならではの描写が、作り方ふくめ、あまりにもおいしそう。唾が湧いてきます。
     鍋奉行ものに劣らず、グルメと銘打つだけあるシリーズです。

     市長もの以外の2本は、小学校の女性校長の悩み、そして昭和の正義感から抜けられないヒーローたちの悩みですが、本格的な世相論になりかけて、するりと体をかわし、そんなモンこれを食べとったらいいのや、みたいな圧倒的解決がもたらされます。
     大阪への愛を語りつづける著者ならでは。
     エスカレートして、しまいにはゆるキャラコナモンまで登場します。

     私が一番なつかしかったのは、「馬子のパン屋はちんからりん」と馬車でパンを売りにくる最終話。TVなどから作られた記憶かもしれませんが、確かこんなパン屋さんがあったような気がします・・

     

    こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)より
    4408551910



    その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク