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こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙
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こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「こなもん屋うま子」シリーズの第2弾。 ホルモン焼きうどん、ナポリタン、ホットケーキ、チヂミ、串カツ/たこ焼きと5篇が収められている。 なんだかずいぶんと政治的メッセージが込められた一冊で、なんだか違和感があった。大阪市長の政治の真実と限界に迫るような内容だ。 正直なところ、ストーリーとしてはおもしろくない。 出てくる食べものは美味しそう。 | ||||
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「うま子とホルモン市長」…つかみはOK。面白いやん。 「うま子とナポリタン先生」…ほう、次は、こう来るんだ。 「うま子と正義の味方」…ああ、中だるみは、過去を使って乗り切ろうとするんね。 「うま子とタイムトラベラー」…何か、路線が違う。ついて行くのが、しんどい。 「うま子と串カツ市長」…最初に面白いと思えたのは、幻だったのだろうか。 読み進めると、物語に引き込まれて、面白さが増す、という小説に出合うことは、あるが、 どんどん読むのが苦痛になる物語も、また、時にある、これは、後者の一冊。 3作目までを評価して、かろうじて、星2つにしました。 | ||||
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前作はお客が毎回変わったけど今回はほぼ櫛田という市長さんです。 毎回毎回、記憶になかったはずの場所に現れるすすけた店。 そこに入ると、ザッツ大阪のオバハンという感じの店主がいる。 店主・馬子の描写が毎回違っていて面白く、一遍一遍が毎回楽しみに感じられた。 こなもんの味の描写も見事だけど、 大阪の良いところ悪いところすべてについて言及しつつ、悪い読後感を抱かせない作者の筆力はもう「流石」の一言。 笑ゥせぇるすまんのようなくだりもあり、不覚にも噴き出してしまった。 大阪をたたえる為の作品というわけでもなく「よくわからんけどとにかく面白かった」としか言いようがない。 絶対に続きが読みたい、とまでは思わないが、出たら絶対に買うであろう作品です。 | ||||
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シリーズ最新刊の5つの物語。 今回は若い大阪市長が改革に悩んで、あちこち移動する馬子の店にめぐりあう、という話が3本ありますが、微妙に誰かを皮肉っているというほどでもなく、うち一本はタイムトラベルものです。 大阪再生の意気込みはわかるが、彼もまた、古きよき大阪の味にノックアウトされてしまう・・・という趣向。 馬子おばはんのコナモンは、今回ホルモン焼きうどん、ナポリタン、チヂミ(お好み焼き)、ホットケーキ、パンですが、子供時代に食べた著者ならではの描写が、作り方ふくめ、あまりにもおいしそう。唾が湧いてきます。 鍋奉行ものに劣らず、グルメと銘打つだけあるシリーズです。 市長もの以外の2本は、小学校の女性校長の悩み、そして昭和の正義感から抜けられないヒーローたちの悩みですが、本格的な世相論になりかけて、するりと体をかわし、そんなモンこれを食べとったらいいのや、みたいな圧倒的解決がもたらされます。 大阪への愛を語りつづける著者ならでは。 エスカレートして、しまいにはゆるキャラコナモンまで登場します。 私が一番なつかしかったのは、「馬子のパン屋はちんからりん」と馬車でパンを売りにくる最終話。TVなどから作られた記憶かもしれませんが、確かこんなパン屋さんがあったような気がします・・ | ||||
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