(短編集)

火葬国風景



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初公開日(参考)2014年07月
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火葬国風景 (創元推理文庫)

2015年09月12日 火葬国風景 (創元推理文庫)

電気風呂が売りの銭湯で起きた殺人の謎を描く、デビュー作の本格ミステリ「電気風呂の怪死事件」。幼少時に生き別れた双子のかたわれを探す娘の、数奇な探偵行を綴る「三人の双生児」。夜の新宿で男が死んだはずの友人とすれ違ったことに端を発する,幻想的な冒険譚「火葬国風景」。“音楽浴”によって国民を洗脳する独裁国が辿った、皮肉な末路を描く傑作「十八時の音楽浴」など唯一無二の奇想に彩られた11編にエッセイを収録。日本SFの先駆者にして、科学知識に基づいたミステリを描いた著者の真髄を示す傑作短編集。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

火葬国風景の総合評価:8.38/10点レビュー 13件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

未来を懐疑的に見る

 海野十三の短編集。 1900年代前半に書かれ、未来を希望的観測ではなく「アンチ・ユートピア」で描いた作品が目立つ。 技術を持った人類への警鐘ともとれる筆致にはドキリとされる。 
 特段好みな「十八時の音楽浴」では性転換やロボットといった技術が進み、人間の快楽・娯楽的部分も機械にコントロールされる世で独善的な政治が行われる。 先進的技術で国を統治したり、他国を脅かす様は核をちらつかせ為政を行う様に重なる。 予言書として書かれた作品では勿論無いのだが80年前から予想された世界に面白さも感じる一方で恐ろしさも感じる。

りーり
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(4pt)

ちょっとしたミステリー短編

現世の世界なのか死後の世界なのか読者を惑わせる巧妙な文章で
引き込まれます。過去の女性を巡る関係も伏線にあり想像力も掻
き立てられます。どなたかが書かれていますが、星新一の作品と
似たような感じです。
無料の短編なので疲れているときでも楽しめました。
火葬国風景 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:火葬国風景 (創元推理文庫)より
4488446124
No.11:
(1pt)

お勧めしません!!

実際の文庫本の内容をスゴーク短くした薄っぺらな物でした。
無駄なお金を使いました。
最初から文庫本を買えば良かった。
火葬国風景 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:火葬国風景 (創元推理文庫)より
4488446124
No.10:
(4pt)

奇怪な世界

『海野十三集 三人の双生児』を底本として再編集したもの。
 「電気風呂の怪死事件」「階段」「怪しき通夜」「蠅」「顔」「不思議なる空間断層」「仮葬国風景」「十八時の音楽浴」「盲光線事件」「生きている腸」の10篇が収められている。
 怪奇小説、SF、ミステリといろいろな作風の物語が混じっている。帆村荘六の出てくるものも。
 「蠅」は蠅をテーマとした小話集。蠅が病原菌を運んだり、兵器になったり、人間と大小がいれかわったりとアイデア満載で楽しい。
 「十八時の音楽浴」はディストピア的なSF。
 「生きている腸」は一種の恋愛小説。変な話だ。
 よくこうも不思議な発想をできたひとだ。海野十三の魅力を発見できる。
火葬国風景 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:火葬国風景 (創元推理文庫)より
4488446124
No.9:
(5pt)

SF好きはぜひ読んでほしい

軽快ながらも不気味な雰囲気のSFやミステリー作品が収録されていて、最初から最後まで飽きずにとても楽しめました。
作者の発想力は昔の作品とは思えないほど豊かで、コンピュータも今ほど発達していない時代によくこういう発想が浮かんだなと感心仕切りでした。
今で言えば星新一氏のSFショートショート作品とかに似た雰囲気で、そういう作品が好きな人はとても楽しめると思います。
もっと海野十三作品がたくさんの人に読まれればいいな。
火葬国風景 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:火葬国風景 (創元推理文庫)より
4488446124
No.8:
(4pt)

Kindle版の積読解消。

物理的に見えないので積読になりやすいな。
「十八時の音楽浴」を読みたくて購入したのを思い出した。
「電気風呂の開始事件」「階段」「恐ろしき通夜」「三人の双生児」辺りは乱歩の作品に似ていると思った。
私立探偵・帆村荘六物が読みたくなったのでこのシリーズ購入しようかな。
火葬国風景 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:火葬国風景 (創元推理文庫)より
4488446124



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