(短編集)

蠅男: 名探偵帆村荘六の事件簿2



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

3.50pt ( 5max) / 3件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年09月
分類

短編集

閲覧回数1,629回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)

2016年09月26日 蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)

名探偵帆村荘六、再び帝都に帰還! 科学知識を駆使した奇想天外なミステリを描いた、日本SFの先駆者と称される海野十三。鬼才が生み出した名探偵が活躍する推理譚から、精選した傑作集第2弾を贈る。密室を自由に出入りし、残虐な殺人を繰り返す稀代の怪人との対決を描く、代表作「蠅男」。行方不明者を捜すために訪れた、奇妙な形の洋館。在原業平の句にちなんだ館に秘められた恐るべき秘密を暴く「千早館の迷路」。30年後の近未来を舞台に、謎の男につきまとわれる婦人の依頼から、ある犯罪を突き止める「断層顔」など、5編を収録する。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

蠅男: 名探偵帆村荘六の事件簿2の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(2pt)

帆村ものの長編は読みづらい

帆村壮六の事件簿2。1が面白かったので買ったが、どうもいかんなあ。
表題作(長編)は1に収録された「俘囚」の長編化なので、核心のネタをすでに知っている。
序盤は大阪や宝塚が舞台になる。戦前の繁華街や遊園地の描写が興味深い。
でもなあ、最小人間というのは長編にするアイデアではないだろう。
短編なら呆れつつバカミスとして評価できても、長々と読むのは辛いものがある。
で、ショートフィルムは結局なんだったのか。ほかの短編のうち三本は語る気がしない。
「断層顔」は未来(昭和52年)における帆村の活躍を描く。
サイボーグ化による延命や火星探検が一般的になっている。SF犯罪小説だ。
ひどい話なのだが、馬鹿らしすぎて妙な可笑しさがある。人に勧めたいのは本作だけだ。
蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)より
4488446132
No.1:
(5pt)

名探偵帆村荘六再登場

名探偵帆村荘六シリーズが全作品読みたい。
それくらい面白い。
昭和初期の作品なのに古びた感じがしないのもよい。
表題作の「蠅男」は長編で、乱歩の明智作品っぽい、
活劇あり、推理ありの作品だ。
本家乱歩を超えているようにも思う。
結構血なまぐさいストーリーだが、
登場人物のべたべたな関西弁がユーモアの要素を添えている。
それにしても、海野は「縮小人間」ネタが好きなのだな。
人口爆発に対する恐れでもあるのだろうか。
蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:蝿男 (名探偵帆村荘六の事件簿2) (創元推理文庫)より
4488446132



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク