雪割草
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特になし | ||||
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横溝正史氏の“金田一耕助シリーズ”が好きで今も読み続けている。そんな私の“横溝好き”を知っているある人が本書をプレゼントしてくれた。〔横溝正史=金田一耕助〕という図式の中にいた私は、“横溝正史の幻の新聞連載小説”という本書の帯に書かれた文言を、自分勝手に“金田一耕助シリーズの最終版”と読み替えてしまった。帯の裏を読み、ようやく本作品が金田一耕助シリーズに属さない書籍であると知ったのは、プレゼントしていただいてから2年近く経過してからだった。 金田一耕助シリーズではない横溝正史作品を読むのはこれが初めてであった。しかししかし。実に面白い。プレゼントしてくれた人の意向とはやや異なるが、私は本作品を横溝正史ファンのみならず、広く読書好きな知人に薦めたいと思っている。 作品は第二次世界大戦前夜に書かれたものであり、小説で扱っている「通俗」も当時の「現代」であるが、当時の人々が本作品の本質をどれだけ理解できたのかだろうか、と思わせる。むしろ令和の世に生きる我々が読んでこそ、本作品を通じて横溝正史氏が伝えたかったことが理解できるのではないかとさえ思ってしまう。 本書を実際に手にしようと思っている方々にお伝えしたいのは、是非とも巻末の山口直孝氏の解題を読んでいただきたいことであります。私の中では、山口氏の解題を読み終えた時が本作品の読了でした。素晴らしい解題でした。 近い将来、本書が令和の人々に膾炙され、文庫本化されるのではないかと思っています。 | ||||
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出生の秘密、運命の相手とのすれ違い、生き別れた父親との感動の対面、波乱万丈の人生をけなげに生き抜いていく女性の半生の物語です。登場人物も数多く敵味方共に生き生きと描かれているので、朝ドラの題材にできそうな話です。残念な点が3つ。①戦時中に書かれたものであるゆえに戦争や兵隊さん賛美の記述があちこちに出てきます。②洋装店の親切なマダムの片腕となって働く予定がなんべんも頓挫してしまっている。朝ドラにするならここをちゃんと描いてほしいです。有吉佐和子の描く職業婦人のように。③主人公の母親をずっと憎んでいた画家の奥様が180度いい人に変わってしまったこと。横溝正史の探偵小説なら絶対に犯人役だったくらいの人物像なのでもう少し悪い人でいてほしかった。 | ||||
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40年来の横溝好きであり、知人関係のレビューを参考に単行本で購入しましたが、諸事情により未だ読み始められていません。 そんな折、想像していたよりも早く文庫版が刊行されるとあり、杉本一文さんのオリジナル挿絵カバーに期待しつつ、しばらくは様子見になりそうです。 | ||||
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じきに文庫になると、思いたい。が、なるのかわからない。買っておかないと、、、、 | ||||
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