若さま侍捕物手帖第九巻 百両壺
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十九の短編を収録したお得な一冊です。巻頭の「身代り傷」は戦後まもなく発表されたものが発掘され急遽収録されたとのこと。貴重な作品を収録してくださった捕物出版に感謝する次第です。短めの話ですが若さまの快活さ、子吉親分とのやりとりなどシリーズの魅力は十分に発揮されています。巻末の「狐つき娘」は子供向けに書かれた二編のうちの一つ。戦前の某短編の再活用なのですが、丁寧に書き込まれていて感心します。若さまが子供でも知ってる捕物名人という設定には少々びっくりしました。 昭和二十七年から二十九年の間、作者は「読切倶楽部」に毎月、「講談雑誌」にも不定期ながら同様に新作短編を発表し続けました(この全集では八巻目以降の諸作が該当)。他誌への発表もあり、更には新聞に中編や長編を掲載しています。信じがたい筆力です。おまけに作者は編集者でもあり詩人でもありました・・・ | ||||
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