(短編集)
若さま侍捕物手帖第三巻 双色渦紋
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大昔の捕物帖だが、あっけらかんとした若さまの快刀乱麻振りが楽しい。 | ||||
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五大捕物帖のひとつ、若さま侍捕物手帖の史上初の全集ということで期待・応援しています。 ただ残念ながら、本巻には誤植が数点見受けられました(一、ニ巻にもあったと思われますが)。 そのうち「十六剣通し」内の一箇所は登場人物の名前で、本筋を追ううえで混乱を来たしかねないもので(春陽文庫版と比較してこちらの捕物出版版が誤りであることを確認しました)、非常に残念です。 月刊ペースで大変だとは思いますが、校正はしっかりして頂きたい。 | ||||
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個人的な好みになってしまいますが、若さま侍の長編はシリーズの特色の人物描写の鮮やかさ、軽妙な文体、そして何より主人公の明るさ、大らかさが十分に発揮されていないという印象があります。 そんな訳で「双色渦紋」が半分を占めるこの巻は星四つかと思っては見たものの、短編が充実しています。 特に今までお目にかかれなかった四編(大衆読物社の「若さま侍捕物手帳」を所蔵している図書館は多分無いと思う・・・)はいずれも一読の価値があります。傘の傷から真犯人の行動を推理する「二本傘の秘密」、一瞬ですが小吉親分の自宅が登場する「土牢人」、若さまが旅先の越ケ谷でやくざ同士の喧嘩に首をつっこむ「きき酒道中」、若さまが心理戦で犯人を追い詰める「嘘から出た真」。他にも「十六剣通し」や「人化け狸」など読みごたえがありますよ。 なお、「きき酒道中」は若さまが目的不明の旅の途中、たまたま事件に巻き込まれるという股旅系の最初の作品で、俊蔵、小吉親分、お糸など他のレギュラーが全く出て来ません。 | ||||
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