(短編集)
若さま侍捕物手帖第七巻 花見ながれ
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第七巻は中短篇集です。この全集は発表順に収録する方針なので、順に読んでいくと季節の移り変わりが感じとれます。この巻は冬から翌年の冬へとちょうど一年にわたって発表された作品たちです(掲載誌不明の「面妖殺し」以外は昭和二十五年から二十六年の発表)。 個人的に好きな作品は、立入り不可能な座敷牢での殺人をテーマに、ミステリらしい伏線も見られる「手長島」と、幽霊さわぎに首をつっこんだ物好きな若さまが「何とも・・・こわかったものよ」と述懐する羽目になる「女ごころ」。どちらも、しみじみした読後感の優品です。「愛憎二ツならず」で小吉親分が若さまを「俺の師匠だ」というのはちょっとほほえましいですが、中編の「狂い恋」はその小吉親分が主役で若さまの登場は話の半分を過ぎてからという珍しい構成です。 | ||||
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