二輪馬車の秘密



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初公開日(参考)2018年03月
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長編小説

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二輪馬車の秘密【完訳版】

2019年06月10日 二輪馬車の秘密【完訳版】

夜更けの街を走る二輪馬車のなかで、身元不明の紳士が殺害された! 事件は予想をこえたドラマティックな展開を見せる…… 19世紀ミステリー界最大のベストセラー。横溝正史の抄訳でも知られる記念碑的作品が完訳で登場! 江戸川乱歩曰く、「たった一冊の本だけで探偵小説史に名を連ねている作家……この実に奇妙な作家の名はファーガス・ヒューム」。その作品こそ、『二輪馬車の秘密』である。 ガボリオの『ルコック探偵』に触発されたヒュームが書きおろし、1886年にメルボルンで自費出版したところ、たちまち大ヒット。作家の生前に、全世界で75万部を売りあげ、『月長石』やシャーロック・ホームズをはるかにこえて、19世紀ミステリー界最大のベストセラーとなった。 深夜の馬車の乗客が殺害されるという導入部から、検死審問、被害者の身元捜査、容疑者特定と追跡、心理戦と法廷劇を経て、物語は予想外の展開をたどる。謎解きの興趣のみならず、都市風俗の活写、叙述スタイルの変化、そして人間ドラマとロマンスが全編をまとめあげる、ミステリー黎明期の記念碑的作品。(「BOOK」データベースより)




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二輪馬車の秘密の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。Cランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

古典の面白さ

ドイルのホームズが世に登場する以前の古典的なミステリーということで、ウィルキーコリンズを何冊か読んだ後に、この本を読みました。
無実なのだが容疑者となった人物が、なにか秘密をかかえていて、それをなかなか話さないため疑いが晴れないという点では、ボアゴベイ原作、涙香訳の「死美人」にもありましたね。
読者としてはそれがじれったく、でも物語の重要な部分でもあります。
現代のミステリーと比べればのんびりしていますが、これはこれで面白かったです。
二輪馬車の秘密【完訳版】Amazon書評・レビュー:二輪馬車の秘密【完訳版】より
4594737366
No.3:
(4pt)

ストレートに面白い

サンプルで読み始めた時点では単純な推理小説と思ったのだが、
文章がうまいことも相まって、ついつい引き込まれ
読み終えると直ちに購入してしまった。
最初は単純な殺人事件と思われたのだが、
話がドンドンとしかもテンポよく広がっていく。
どなたかのレビューで「侮れない」という表現をされていたが、
まさに同感。
ただし★5ではないのは、引用が多すぎだった点。
二輪馬車の秘密【完訳版】Amazon書評・レビュー:二輪馬車の秘密【完訳版】より
4594737366
No.2:
(5pt)

納得!

10年ほど前に横溝正史訳の『二輪馬車の秘密』を読んだ時、なぜ、江戸川乱歩が「探偵小説史に残る名作」と言っているのか、正直ピンときませんでしたが、今回、完訳版を読んで、初めてその意味が分かりました。19世紀でもっとも売れたミステリーでもあるとのことですが、このことも完訳版を読んで納得しました。
この本は、当時、英国植民地であったオーストラリアの様子が克明に描かれていて、私自身、数年前にメルボルンを訪れたこともあって、その時のことを思い出しながら楽しく読み通しました。
黎明期のミステリーとしてはよく仕上がった作品で、十分堪能することができました。訳文もこなれていて読みやすく、最後まで一気に読み終えました。
小森健太朗氏が、ファーガス・ヒュームを、「一定の再評価と復刻がなされるに値する作家」と評しているように、『二輪馬車の秘密』も古典ミステリーとして見直されてよい小説なのかもしれません。
二輪馬車の秘密【完訳版】Amazon書評・レビュー:二輪馬車の秘密【完訳版】より
4594737366
No.1:
(5pt)

侮ってた

意外に、いや、けっこう面白いかったよ。ぐいぐい読まされた。「フェアプレイ」なんて概念のない時代の本格探偵小説だから、その辺は最初から期待してないし、ストーリーが古臭いのも、実際に古い時代の作品なんだから当たり前。その前提で読んで、これだけ面白ければ十分。横溝正史の抄訳もずっと前に買ってたけど、読んでなくてかえってよかった。
二輪馬車の秘密【完訳版】Amazon書評・レビュー:二輪馬車の秘密【完訳版】より
4594737366



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