(短編集)

若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹



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若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹

2019年06月01日 若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹

存在が確認できている長編・中編を含む277編を、執筆年代順に網羅する初の事実上の全集化。毎月1冊ずつ刊行予定。 第4巻には昭和24年から25年にかけて執筆された、南蛮秘夢、風来坊、通り魔、ふたつ姿、地獄図絵、身代り騒動、菖蒲狂い、狂女失踪、嘘と嘘、生霊心中、石見銀山、消え失せた死骸、白浪商人、お色屋敷、お慈悲裁き、鳥追い地獄、捕物道中、悪鬼羅刹の短編18編を収録している。 このうち、通り魔、狂女失踪の2編は、単行本未収録で昭和24年の初出誌以来70年振りの刊行となる。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

読んで晴れ晴れ!

1回/月の楽しみが4度目となり、往時を想い出しながらの再読/再々読。
全てが傑作とは言い難いものの、若さまの明るい性格が救いで、それなりに楽しんでいるところと言えましょうか。
若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹Amazon書評・レビュー:若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹より
4909692231
No.1:
(5pt)

百花繚乱の短編たち

昭和二十年代は作者の城昌幸にとって四十代に当たります(半年ほどずれますが)。この間、探偵小説雑誌「宝石」の編集に携わり「本陣殺人事件」で金田一耕助を世に送り出しつつ、自らも多くの作品を作り出しました。
この巻所収の十八編は昭和二十四年から二十五年に発表されたもので、戸田和光先生の書誌によれば発表された雑誌が九つに及びます。頼まれたら どこにでも書いてたとしか思えず、恐ろしいほどの才能と活力です(これでも二十七、八年よりおとなしいんですが・・・)。
この十八編、掲載誌の違いもあって長さがまちまちですが、変化がついてかえって面白くなっています。個人的には一番短い「風来坊」が好きです。一瞬出るだけの端役に(浪人の山内さんとか)一々名前をつけるようなバランスの悪さがあって上出来とは言えませんが、短いだけに勢いがよく粗削りな魅力があります。山内さん とぼけてて面白いし。
「狂女失踪」は第一巻の「猿回し」と同じ道具立て(精神を病んだ娘、座敷牢、近親者が持っていた牢の鍵)で全然異なる印象の作品を作り上げています。単行本未収録だったので読み比べてみるいい機会では? 作者はこの後「手長島」という三つ目の作品(七巻あたりになるでしょうか)を作っていて、これまた読後感の違う傑作に仕上げています。すごい力量です・・・
若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹Amazon書評・レビュー:若さま侍捕物手帖第四巻 悪鬼羅刹より
4909692231



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