(短編集)
若さま侍捕物手帖第五巻 娘の行方
- 人形 (161)
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何より貴重なのは「娘の行方」でしょう。昭和二十五年刊「若様侍捕物帳」に掲載、掲載誌さえ不明の幻の作品。 この単行本自体、他で所収していない珍品の宝庫(「振り袖猫」の当初バージョンも所収)ですが、これを所蔵している図書館があるかどうか・・・ 作品自体は、佐々島俊蔵の依頼で行方知れずのお姫様の所在を若さまがつきとめる、というもので、いつもは酔って笑っているだけの若さまの武芸の実力がうかがい知れる面白い話です。 これ以外にも珠玉の作品が目白押し! 商家の跡取りと名乗り出た二人の娘のどちらが本物? (あやめかきつばた) 「あの世の話」を聞いた後、死装束で死んでいた男の謎(お神楽化け 別題 あの世の話) 若さまと酌み交わしていた美女が、その頃 人を殺していた?(小唄からくり) 無関係の男女が同じ場所で殺され、しかもそれを予言した神様がいた(あやふや人形) 五年越しの約束を守ろうとして殺された男の仇を討つ若さまの深慮遠謀(両国橋・天満橋) 相続人たちの前で殺された主人。相続人たちには動機がないのに・・・(禅問答) ちょっとでも興味を轢かれたら とにかく読んでみてください。楽しさ面白さは保証します。 | ||||
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