(短編集)

蝶々殺人事件



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初公開日(参考)1948年01月
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蝶々殺人事件 (角川文庫)

2020年03月24日 蝶々殺人事件 (角川文庫)

日本屈指の歌劇団の主宰・原さくらが、東京公演を終え大阪公演を控えたわずかな間に姿を消した。看板歌手の失踪に頭を悩ませつつも、いつもの気まぐれだろうとたかを括っていた劇団員たちは、公演当日、コントラバス・ケースの中から彼女の死体を発見する。昭和12年秋のことであった―。探偵小説の金字塔“金田一耕助”シリーズと共に、横溝正史が生み出した名探偵“由利麟太郎”シリーズの名篇。表題作など3篇を収録。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

蝶々殺人事件の総合評価:7.97/10点レビュー 30件。Bランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蝶々殺人事件の感想

「本陣殺人事件」と並び称される本作であるが、個性的な金田一耕助と比して、由利麟太郎はその知名度といい、どうしても地味な印象が残る。でも、本作はあらゆるトリックやミステリの要素を取り入れ、鮮やかであった。コントラバスに詰められた死体というシチュエーションもとある作品からのヒントを得ているとのことで、あの時代にこれだけの作品が創れるのはさすがその名を知らぬ者はいない横溝。
しかし、横溝作品を読んだの何年ぶりだろう。読んだことのある横溝作品はいずれも金田一耕助ものであったことに今気づいた。由利麟太郎も忘れずに!

本好き!
ZQI5NTBU
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

クロフツの「樽」を思い出しました

横溝正史にしては珍しく湿気のないミステリーでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蝶々殺人事件の感想

「樽」に倣った地道なアリバイ崩し、読者への挑戦状の後に消去法で犯人が特定されていくのはやはり鮮やか。

水生
89I2I7TQ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

蝶々殺人事件の感想

表題作「蝶々殺人事件」は、前にこのメイントリックは他の横溝作品で読んでいたので大して驚けなかったのが少々残念でしたが(自分的にはぎりぎりフェアです(笑))、他にもアリバイトリックやら暗号やら魅力的な謎が緻密に張られた伏線で読者に堂々と挑戦していたので自分的には満足な1冊でした!由利先生&三津木コンビも金田一とは違った意味で良かったし(笑)あと、短編2作も初期の横溝を想わせる怪奇幻想趣味が横溢していて良かったです!

ジャム
RXFFIEA1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.26:
(3pt)

解説は読まないで。他作品のネタバレがあるから。

私が手にしたのは令和2年3月25日改版初版で、大坪直行という人が解説を書いているのですが、その解説中に横溝のいくつかの他作品のネタバレがあります。その中に、私がこれから読もうと思っていた作品があったので、かなりムカっと来ました。ミステリー評論家というやつは知能の低い人が多いようで、こういうことをよくやらかすので困ります。「蝶々殺人事件」は大阪が舞台で、桜橋、福島、天下茶屋、箕面の滝まで出てきて、大阪人の私としては楽しかったですが、今読むと、ミステリとしては無理があって弱いと思いました。「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」は横溝初期特有の耽美的な世界に浸れて、名作とまでは行かないが個人的には好きな世界観でした。
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.25:
(4pt)

満足

満足しています
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.24:
(5pt)

へえええええ~面白い!

結構昔の言葉が出てきたりして、なんだろうこれ、と思いながら、知らない単語は母に聞きながら読みました。コントラバスケースには確かに人間が入りそうですね。
横溝シリーズでもこちらは金田一ではなく、もう一人の知識、由利先生シリーズの第一作。第一作にふさわしく、読者を惑わせるトリックのいろいろ、もうだれが犯人でもおかしくないところに陥って、では動機は?誰と誰が敵対関係?などいろいろ関係図を書いていくと、ああやっぱりこの人が犯人かと、そうなるようにきちんとプロットがたてられている作品です。ともかく面白くてあっという間に読んでしまいました。これからも由利先生シリーズ読んでいこうと思います。
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.23:
(3pt)

天才は凡人には計り知れないものだなあ

言葉遣いが古いのか若干分かりにくい

当時としては当然の展開なのだろうが「なぜ、そうなる?」というストーリー展開も散見される

死者の生き返りを、50才程度の医療の心得も無さそうな乳母ができるものなの?

天才の感性は分からないものだなぁと言う感想です
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973
No.22:
(5pt)

欲しかった本です。

品物を頂きました。大変ありがとうございました。
蝶々殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蝶々殺人事件 (角川文庫)より
4041092973



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