蝶々殺人事件
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.25pt |
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「本陣殺人事件」と並び称される本作であるが、個性的な金田一耕助と比して、由利麟太郎はその知名度といい、どうしても地味な印象が残る。でも、本作はあらゆるトリックやミステリの要素を取り入れ、鮮やかであった。コントラバスに詰められた死体というシチュエーションもとある作品からのヒントを得ているとのことで、あの時代にこれだけの作品が創れるのはさすがその名を知らぬ者はいない横溝。 | ||||
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横溝正史にしては珍しく湿気のないミステリーでした。 | ||||
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「樽」に倣った地道なアリバイ崩し、読者への挑戦状の後に消去法で犯人が特定されていくのはやはり鮮やか。 | ||||
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表題作「蝶々殺人事件」は、前にこのメイントリックは他の横溝作品で読んでいたので大して驚けなかったのが少々残念でしたが(自分的にはぎりぎりフェアです(笑))、他にもアリバイトリックやら暗号やら魅力的な謎が緻密に張られた伏線で読者に堂々と挑戦していたので自分的には満足な1冊でした!由利先生&三津木コンビも金田一とは違った意味で良かったし(笑)あと、短編2作も初期の横溝を想わせる怪奇幻想趣味が横溢していて良かったです! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私が手にしたのは令和2年3月25日改版初版で、大坪直行という人が解説を書いているのですが、その解説中に横溝のいくつかの他作品のネタバレがあります。その中に、私がこれから読もうと思っていた作品があったので、かなりムカっと来ました。ミステリー評論家というやつは知能の低い人が多いようで、こういうことをよくやらかすので困ります。「蝶々殺人事件」は大阪が舞台で、桜橋、福島、天下茶屋、箕面の滝まで出てきて、大阪人の私としては楽しかったですが、今読むと、ミステリとしては無理があって弱いと思いました。「蜘蛛と百合」「薔薇と鬱金香」は横溝初期特有の耽美的な世界に浸れて、名作とまでは行かないが個人的には好きな世界観でした。 | ||||
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満足しています | ||||
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結構昔の言葉が出てきたりして、なんだろうこれ、と思いながら、知らない単語は母に聞きながら読みました。コントラバスケースには確かに人間が入りそうですね。 横溝シリーズでもこちらは金田一ではなく、もう一人の知識、由利先生シリーズの第一作。第一作にふさわしく、読者を惑わせるトリックのいろいろ、もうだれが犯人でもおかしくないところに陥って、では動機は?誰と誰が敵対関係?などいろいろ関係図を書いていくと、ああやっぱりこの人が犯人かと、そうなるようにきちんとプロットがたてられている作品です。ともかく面白くてあっという間に読んでしまいました。これからも由利先生シリーズ読んでいこうと思います。 | ||||
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言葉遣いが古いのか若干分かりにくい 当時としては当然の展開なのだろうが「なぜ、そうなる?」というストーリー展開も散見される 死者の生き返りを、50才程度の医療の心得も無さそうな乳母ができるものなの? 天才の感性は分からないものだなぁと言う感想です | ||||
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品物を頂きました。大変ありがとうございました。 | ||||
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