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(短編集)
蝶々殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
蝶々殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
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「本陣殺人事件」と並び称される本作であるが、個性的な金田一耕助と比して、由利麟太郎はその知名度といい、どうしても地味な印象が残る。でも、本作はあらゆるトリックやミステリの要素を取り入れ、鮮やかであった。コントラバスに詰められた死体というシチュエーションもとある作品からのヒントを得ているとのことで、あの時代にこれだけの作品が創れるのはさすがその名を知らぬ者はいない横溝。 | ||||
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「樽」に倣った地道なアリバイ崩し、読者への挑戦状の後に消去法で犯人が特定されていくのはやはり鮮やか。 | ||||
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表題作「蝶々殺人事件」は、前にこのメイントリックは他の横溝作品で読んでいたので大して驚けなかったのが少々残念でしたが(自分的にはぎりぎりフェアです(笑))、他にもアリバイトリックやら暗号やら魅力的な謎が緻密に張られた伏線で読者に堂々と挑戦していたので自分的には満足な1冊でした!由利先生&三津木コンビも金田一とは違った意味で良かったし(笑)あと、短編2作も初期の横溝を想わせる怪奇幻想趣味が横溢していて良かったです! | ||||
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