双仮面



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 3件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1952年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,126回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    双仮面 (1977年) (角川文庫)

    1977年10月01日 双仮面 (1977年) (角川文庫)

    日本一の造船成金といわれる大富豪雨宮万造が、喜寿の祝いに造らせた黄金の模型船。船首にはダイヤが燦然と輝やき、その豪華さには誰もが眼をうばわれた。ところが、謎の怪盗風流騎士がこの黄金船を狙っているという噂が流れ始めた。駆けつけた警察が邸の内外を監視し、黄金船のある大広間では万造の孫恭助がしっかりと見張っていた。だがその時、恐るべき怪盗はいつのまにか忍び込んでいたのである。由利先生と等々力警部の異色コンビが、狡猾な犯人と対決。表題長編ほか2篇収録。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    双仮面の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (4pt)

    横溝作品だけどライトで読みやすい

    収録作品は「双仮面」「鸚鵡を飼う女」「盲目の犬」の三篇。元警視庁捜査課長の経歴を持つ由利先生こと由利麟太郎と、若き新聞記者三津木俊助が活躍するシリーズの短編集になります。

    私が子供の頃、まず江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにはまり、続いて横溝正史の作品にはまっていったのですが、数多く刊行されていた角川文庫の横溝正史シリーズのうち、私の住んでいた地方では何故か、「犬神家の一族」などに代表される金田一耕助ものと、由利先生と三津木記者、そして御子柴少年が登場するジュブナイルと呼ばれる少年向けシリーズが書店の店頭に並び、由利先生はてっきり少年向け作品の探偵(少年探偵団でいうところの明智小五郎)だと思っていたのですが、第二次世界大戦前の横溝作品では由利先生がまず登場し、その後、金田一耕助がメインになっていったことを大人になって知りました。

    余計な前置きが長くなりましたが、この本の三篇の小説はすべて戦前に刊行された、由利先生を探偵とする成人向けの作品です。ただ、成人向けといっても金田一耕助の長編作品のような古い田舎の因習や上流社会の闇で起こる事件というのではなく、由利先生の場合はジュブナイル作品もそうなのですが、約90年近い昔の作品でありながら都会的でもあり、冒険活劇風でもあり金田一シリーズとはまた違った面白さがあります。
    現代のミステリーのような緻密で複雑なプロットを期待する方には向きませんが、横溝作品好きには楽しめるかなと思います。
    双仮面 (ポピュラー・ブックス)Amazon書評・レビュー:双仮面 (ポピュラー・ブックス)より
    0293076146
    No.2:
    (5pt)

    不気味な表紙が魅力

    この不気味な表紙が本作品の内容を読もうと読者を誘っている気がする。
    双仮面 (ポピュラー・ブックス)Amazon書評・レビュー:双仮面 (ポピュラー・ブックス)より
    0293076146
    No.1:
    (3pt)

    悲しい結末

    中編「双仮面」、短編「鸚鵡を飼う女」、「盲目の犬」の3篇が収められている。
     いずれも由利・三津木ものである。
     「双仮面」は昭和13年に『キング』に連載された作品。複雑な双子のトリックに、美女とのロマンスを絡めた冒険もの。
    「鸚鵡を飼う女」は『キング増刊』に昭和12年に発表。他愛もないトリックだが、それなりに工夫がある。
    「盲目の犬」は『キング増刊』に昭和14年に発表。バスカヴィル家の犬みたいな話だが、きちんとトリックが考えられており、読む勝ちがある。
    双仮面 (1977年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:双仮面 (1977年) (角川文庫)より
    B000J8UJMC



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク