(短編集)
筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。
- 筆跡鑑定人・東雲清一郎 (4)
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最近、「筆跡鑑定士」さんが書いた面白い書籍を読んだところだったので、 そういった様なものを題材にした小説はないかな~? と探していたらこちらに辿り着きました。 厳密には、このタイトルの『筆跡鑑定人』は筆跡鑑定士とは別物ですが。 ~~~~~ さて、早速読んでみての感想ですが・・・ ・・・あれ?なんかこのストーリー、既視感が、、 はい、『ビブリア古書堂の事件手帖』とかなり似ています。 『ビブリア』の栞子さんが本に関する謎解き屋さんなら、 東雲くんは『書』に関する謎解きをしていきます。 舞台も共に鎌倉。 主人公の性格は異なるが、一般社会で受け入れられ難い性格という点は共通している。 そんな主人公をサポートする相方というかパートナー的存在がいるのも共通点。 そういう点で、『ビブリア』ファンなら受け入れられる下地がある作品と言える。 但し、設定や背景の練り具合はビブリアほど凝ったものでなく、 どうしても後追い感を感じてしまいます。 では、「ミステリーもの」としてビブリアと比較するとどうか? 残念ながら、そちらも一枚落ちてしまうという感は否めません。 この巻には4つの短編が収められていますが、特にひねりもなくどれも途中で先が読めてしまうという部分で弱さを感じました。 ただ、個人的には主人公のヒロインに対するツンデレは嫌いではない。。 折角、主人公が良いキャラをしているのだから、 脇を固める他の登場キャラももう少し個性があれば面白くなると思います。 決してつまらない作品ではないが、ビブリアを★5つとするならこちらは★3~3.5個という印象。 とはいえ、ビブリアは5つ星の中でもかなり面白い作品だと思ったので、それと比べて★3~3.5というだけで、 一般的に言えば★4つの面白さは十分あるといったところでしょうか。 3巻まで既刊とのことなので近いうちに一通りは読みたいと思っています。 2巻に期待! | ||||
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あっという間に読み進み、続編も読んでしまいました。 中に、字をどうしても上手に書きたいと相談する登場人物に、清一郎が意外にも 丁寧にコツを教えるくだりが有りました。 そのポイントを押さえながら、以後、会社で手書きする文字が少し上手に書けている 気が。 読み終わると、「書」や「筆跡」について、今まで感じたことの無い新たな見方を発見 します。 おすすめです。 更なる続編を期待しています。 | ||||
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ラノベ的なイメージを持って読んでたら、案外真面目なストーリー展開で驚きました。 ただ、事件の発覚の時点で犯人が想像出来てしまうのがちょっと残念。 もう少しミステリー要素を入れてくれると嬉しいので、今後に期待を込めて星5個にしました。 内容的に好きだったのは3つ目のお話。 綺麗じゃないエンドでも全然良かったとは思いますが、最後にうまくまとめられてたと思います。 成長して達観した小説を書かれるようになった時、それらの話と一緒にもう一度読んでみたいと思うストーリーでした。 甘い採点だと思いますが、ファンの意見だと思って多めにみてください(笑) | ||||
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