(短編集)
鷹野鍼灸院の事件簿
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鷹野鍼灸院の事件簿の総合評価:
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サッと読める小説 | ||||
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短編集です、さまざまな人との出会いから、殺人とかの事件ではなく、悩み解決です。 | ||||
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今までカフェや本屋や香房等様々な日常ミステリ作品を読んできましたが、 鍼灸院という舞台でこの題材はこの作品以外ないんじゃないでしょうか。 鍼灸の知識がなくても丁寧に描かれており、わかりやすかったです。 奇跡の治療法ではない、一番の師匠は客だ、等この職業をやってる人だからこそ、 言える、言いたい事があるんだなっと感じさせる作品でした。 人を治療する職業なので、悲しい事も多く、でもたまに凄く嬉しいと思える事もある、 この作品でしか味わえない描写があるなと思います。 作者さんの愛やこだわりがとてもよく感じられます。 現役の鍼灸の学生さんや医療関係の方にも読んで欲しいです。 お話としては日常の謎を解いていく短編集です。 その部類の作品が好きな人なら楽しめるかと思います。 ただこの日常の謎を解くミステリ作品によくあるほっこり優しくなれるという話は少し少なく、 続編も含めメイン以外の登場人物がクズすぎる、後味が悪い、悲しい気持ちになる話もチラホラあります。続編はクズな登場人物がクズさが増してクズのまま終わる話もあり消化不良なのでそこがマイナスです。 それと個人的には鷹野と真奈がいつかくっつくのかと期待しましたが、そんな事は全くなさそうなのが残念です。 | ||||
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普段小説は読まないのですが、鍼灸治療歴15年自称フプロ患者の私には、とても興味深く一気に読みました。 すごく面白いです! 鍼灸の奥の深さ、ワーキングプアになりやすい職種である厳しさ、鍼灸師としての地位の高さと腕は比例しないこと、 いろいろな流派に分かれすぎていること、鍼灸師の裏事情は、鍼灸の先生に聞いていた通りで納得です。 それでも、他の職業を捨てて、この世界に入り、熱心に勉強し精進される先生方をたくさん見てきた私は、 鍼灸というものが、病気を診るのではなく、人間を観るという温かさの魅力なのではないかと思います。 印象に残った鷹野先生のお言葉。 「まあ、治療家は腕前が全てじゃないからな。人柄や親身さや丁寧さ、場合によっては、品性や清潔感やルックスなども 含めた総合的な人間力を見て患者は鍼灸師を選ぶわけで・・・」 その通りです! 「一番の師匠であり先生は誰なのか教えてあげよう」 「・・・それは患者さんだ」 感動的な言葉で、物語は、終わります。 | ||||
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鍼灸の説明が興味深く読めました。 事件が鍼灸にからむという設定も面白いです。 ただ、「安楽椅子探偵物」として考えると…。 これって、助手が事件の状況や人の会話を一語一句間違えなく先生に伝えないと解けないですよね。 どう考えても無理があるような…。 | ||||
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