秘密結社にご注意を
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読了後の感想は「よくできたパズルだったなー」でした。 序盤から中盤にかけて、たくさんのピースが提示され、徐々にピース同士が関連付けられていく。 何枚かの絵があって、それぞれに収まるのだろう。 複数のパズルができあがり、それらは何らかのつながりがあるのだろう・・・と予想しながらページをめくりました。 気づいたら、一見バラバラに思えたピースはなんと、一枚の絵として完成しているのです。 ストーリー自体は平凡かもしれませんが、何よりもその構造に目を見張りました。 軽妙な文体、タイトルをいい意味で裏切る爽快感が味わえました。 | ||||
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面白すぎて一気に読了しました。秘密結社ものというストーリーに興味を引かれて読んだのですが期待以上でした。ユーモアミステリーと言うところで小さくまとまるのかなあとと思っていたのですがいろいろ展開していってミステリーの面白さが凝縮していましたね。ユーモアにとらわれ過ぎると定番ユーモアがメインになってだんだんとつまらなくなっていってそれに頼り過ぎるケースもあるのでそうなっていかないでほしいですね。そして秘密結社と言う言葉には何とも言えない魅力があるので設定等は変わってもシリーズ化していただきたいですね。それと小説は漫画ほど儲からないので兼業作家さんのままがいいんではないでしょうかと感じました。余計なお世話ですが。アベノミクスで国民の財布も固くなっていってますし。ネタバレになるので書きませんが本作はなかなか大きい展開になっていきます。そこをうまく料理していますね。 | ||||
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文体も軽くスラスラ読める。掴み部分で、興味を惹かれたら最後まで一気にテンポよく読める謎解きもの。 良くも悪くも深い表現や分かりにくい部分などなく、ベタな部分も多いが、作者の多くの人に楽しんで欲しいというサービス精神が見えるのと物語の断片がどんどん繋がっていく謎解きの気持ちよさが読んでいて楽しい。 読みながら少し懐かしい気持ちになった。 「なんだろうな? この感じ…」と思ってすぐに気づく。 小学生の時に多くの人が読んだであろう「ズッコケ三人組シリーズ」 あの作品を読んでいる時に感じるワクワク感。それが大人になった今、味わえたという事が読み終わった後、一番嬉しかったかもしれない。案の定、解説でも作者のこの世界に興味を持ったきっかけとして書いてあった。 伏線回収に噛み締めるような深さは無いが、他のレビューにもあるようにパズルのピースが繋がっていく快感があり、楽しんで読める作品だと思う。 ズッコケ三人組のように平凡だが愛着も湧きやすいキャラ立ち感も感じた。面白かったのでシリーズ化も期待してしまうが、これがデビュー作だという作者の違った一面を見せてくれるようなブラッシュアップされた他の作品、次回作も読んでみたいと楽しみに思った。 | ||||
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これがデビュー作という新藤卓広さん、なかなかのユーモアセンスをお持ちの方とお見受けしました。 冒頭の晴れなのに傘をさして歩くところで、つかみはOk状態。このあと面白く転がっていくんだろうなと期待できました。 もちろんユーモアだけでなく、並行した二つのストーリーでの筋立ての上手さ、伏線の貼り方などもしっかりとしており、飽きずに一気に最後まで読むことが出来ました。 難を言えば、後半でのネタバレがちょっと早いかな、そこからのストーリーがちょっとありきたりかなと感じました。 ラストでのエピソードは、「それ必要か?」との思いも。ただし、これがシリーズ化したり、他の作品で彼が主人公になるということであれば良いのかもしれません。 | ||||
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ストーリー展開が見事。その上、後半に各ピースが巧みに収まる様は新人離れしている。 登場人物も一見平凡ながら、なぜかどんどん読ませてしまうところはさすがである。 久しぶりにこの人の次回作を早く読みたいと思った一冊である。 | ||||
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