酷(ハーシュ)
- 疑心暗鬼 (54)
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タイトルと表紙に惹かれて購入してみましたが、個人的にとても興味深い内容で何度も読み返したくなります。是非、一度読んでみて下さい。 | ||||
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あまりに衝撃的で、重厚な内容の推理小説である。著者は大学で英米文学を教える研究者であるが、50歳を過ぎてから創作活動に入るとは、よほど推理小説が好きで、外国のミステリーを研究してきたに違いない。この作品にはその研究の跡がよく見え隠れする。「離人症」が鍵概念である。異常なまでの親子愛は次のキーワードである。あらすじは言えないが、登場のキャラクターが明解で、よく人間観察をしている。執拗な刑事の捜索もよく描かれている。猟奇的な殺人を可能にしてしまう犯人の異常なまでの心理状態もよく描かれている。しかし、よくを言えば、猟奇的な殺人事件の背景に社会的な的な要素を導入してほしかった。これでは犯人の異常性ばかりが強調されてしまうような気がする。 しかし、その点は次回作の課題としておこう。本格派の推理作家の誕生を喜びたい。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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都内で起きる猟奇的殺人を巡って現役警察が奔走する。 リタイアした警官から似たような事件の内容を聴くが・・・。 全体として先を読みたくなるようなストーリー展開であった(一気読み)。 ただ、かなり早い段階でほぼ犯人が分かってしまったほか、殺人の動機にはかなり無理があり、読了後の違和感が強かった。 | ||||
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『クリーピー』『アトロシティー』では、メインの事件とサブ事件が同時進行し、 ミスリーディングを誘いながら、終盤にどんでん返しを仕掛けるものでしたが、 そのメインとサブの食べ合わせが悪く、読後に消化不良のような違和感を感じてしまいました。 本作は、新婚夫婦連続虐殺事件と、捜査幹部失踪事件が絡み合うのですが、 今回は違和感なく素直に一気読みできました。伏線のバラマキ&回収も納得(アイピローはちょっと無理やり?) 登場人物も、主人公を含めて誰も彼もが、作品紹介の「壊れている、狂っている。何もかも……。」を 地で行く暗黒面を抱えており、読んでいて飽きさせない。 誰の暗黒面が、殺人と結びついているのか・・・・ページをめくる手が止まりません。 本当に酷いもの読ませてもらいました。満足満足。 | ||||
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犯人が誰なのかを推理する意味では楽しめると 思います。ただ、登場人物の設定が少し無理やり なのと、違和感を感じる部分がたまにあります。 斧を使った凄惨な事件にしては、ラストがかなり ありきたりという感じで、意外性に欠けています。 もっとハードな内容を期待していただけに残念です。 | ||||
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