アパリション
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デビュー作品『クリーピー』が映画化されている前川裕さんの、『アトロシティー』に続く2冊目の神作品です(^-^*)/ 今まで4作読んだ限りでは、意外な真相と意外な狂気が売りとなっており、 今作品もまさかの真相と狂気にゾクゾクと禍々しさに楽しめましたし、 前川さんはホラーのような『不穏で禍々しく怖さのような狂気が迫り来る雰囲気』を産み出す達人であり、個人的には物凄く好みです! 僕はミステリーをきっかけに6歳から読書にハマりましたが、ミステリーで描かれる殺人等の事件というのは現実で起きると極上に怖いのに、ミステリーを読み続けると事件慣れや殺人慣れしてしまい、ミステリーの死は単なる記号となり、その点でミステリーそのものに対する魅力が薄れてはいたのですが、 前川さんは忘れていたミステリーの恐ろしさや楽しさを改めて思い出させてくれ、極上の不気味体験・禍々しい不穏体験で最高に楽しまさせてくれて、真に素晴らしい作家さんだと思いました! 昨夜新たな前川さん作品も2冊購入し、すっかりハマっています♪怖いミステリーを読みたい時に是非ともオススメな神作品です(^-^*)/ | ||||
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前半の不気味さと後半にかけてのたたみかける疾走感で、一気に読める 作者は、登場人物の容姿を美男美女で揃えているので、正直、こんなにみんな美形設定にすると、ドラマや映画の俳優ありきになるというか、端正な容貌の登場人物は、1,2人でいいと思う。 | ||||
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より現実味がある事件で、怖くてページがめくれないくらい、ハラハラしました | ||||
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戦慄のホラーサスペンス。 日本ミステリー文学賞新人賞受賞作『クリーピー』よりもサスペンスフルであり、なかなか真相を見せてくれずに、最後までドキドキさせるストーリーが非常に良い。 予備校講師とミステリー作家の二足の草鞋を履く矢崎の兄が、ある日突然失踪する。同じ頃、二組の夫婦の失踪事件が発生し、犯人と思われる不審人物の声が矢崎の兄とそっくりだった。矢崎の周りで次々と起こる不可解な事件。果たして… まるでミスリードを誘うかのような『アパリション』という挑発的なタイトル。『アパリション』とは幽霊、妖怪、亡霊という意味なのだが、そういう類いのものは一切登場しない。そのせいもあるのか、数々の伏線が全て回収されずに無難な結末を迎えた感じで、少しスッキリしない。 | ||||
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前川裕さんという作家に出会って、全作読もうと思い、これが最後の一冊。まだ、5冊位しか出して無い作家さん。というのは、本職は法政大学の比較文学の教授であり、学術方面での著書、訳書も多い人。本題に戻ると、アパリションは別々の気味の悪い詐欺まがいの失踪事件が起こり、兄の失踪を追う作家と、事件を追う警官のタグで問題解決にあたるもの。途中まで、筋が全く分からない。謎が解けた時、設定に無理があるような気がしないでも無いが、何でもありの世の中ならこういうのもあるのかな、と。総合的には面白かったが、評価が分かれるのはそういうプロットの無理があるところなのかな。前川裕さん、好きです。今度、「クリーピー」は映画になりますね。西島秀俊、香川照之、竹内結子という豪華メンバーです。 | ||||
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