愚か者の島



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    初公開日(参考)2021年01月
    分類

    長編小説

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    愚か者(フリムン)の島

    2021年01月07日 愚か者(フリムン)の島

    南の孤島で事情ワケありの男女が出会うとき、〈ふれもの〉になるのは誰だ!? 何でこの島が〈フリムン島〉と呼ばれているのか知っているかい独自の自然主義に染まった元医師・土岐周一郎と不倫相手の北郷咲良は家族も仕事も擲って、沖縄の遥か南に位置する無人の〈フリムン島〉にやって来た。新たな人生の幕開けに高揚する二人はしかし、そこに先住者が潜むことを知らなかった。 ――恋人を殺し逃亡の果て、島に辿り着いた苅部公則。 警察沙汰を恐れる公則は、理想に囚われた無知な二人が来て早々いがみ合いを始めるのを見て、仕方なく助けの手を差し伸べた。 正体を偽る公則と二人の奇妙な共棲はうまく運ぶかに見えた……。 だが、土岐に感化された親子、島ごとVIP向け宿泊施設にする野望の女社長らが、相次いで上陸。 やがて島は、人間のエゴと憎しみがぶつかり合う “愚か者の島" と化していく――。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    タイトルの通りの「愚か者」のバリエーションがすごい!

    内容的には「無人島サバイバルホラー嫌ミス」(?)といった感じ。
    登場人物は、一部を除いてまったく好感を持てないというか、むしろ殺されてくれてスッキリという感じの人たちばかり。殺人事件を起こして逃亡中の青年が、一番まともというかいい人に見えてくるレベル。
    何よりも、登場人物たちの「愚か者」ぶりのタイプ(事情とか思考とかキャラクターとか)が、一人も被っていないのがすごい。
    個人的には、「次は誰が殺されるのかな」「早くこいつにバチが当たらないかな」と期待しながら読むという変な読書体験でした。
    愚か者(フリムン)の島Amazon書評・レビュー:愚か者(フリムン)の島より
    4396636024
    No.1:
    (3pt)

    中盤まで非常にスリリングだったのに、最後はきれいにまとまりすぎてしまった

    南の孤島で繰り広げられる、わけあり男女たちの生き残りを描いた物語。

    序盤から中盤は、サイトウと名乗る指名手配犯、元医師の土岐と自然主義に傾倒した咲良の不倫カップル、引きこもりの息子諒を持つ教師一家、そして不動産会社の社長婦人嘉門とその従者の亀石と阿久津たちの四つ巴ともいえる駆け引きや、それぞれの思惑が入り混じっていて楽しめた。

    その均衡が崩れたときに何が起こるのか楽しみに終盤を読んだのだが、緊迫感もなくてわりとあっさりした展開だったのが物足りなかった。

    嘉門たちの狙いはすぐに判明するのだが、土岐と咲良の対立や、目立つことを避けたいサイトウの振る舞い、外部の島の杉本医師の対応など、もっと狂気じみた展開を楽しみにしていたのに、当てが外れた。

    中盤まで非常にスリリングだったのに、最後はきれいにまとまりすぎてしまった。
    愚か者(フリムン)の島Amazon書評・レビュー:愚か者(フリムン)の島より
    4396636024



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