探偵・日暮旅人の宝物



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    初公開日(参考)2012年08月
    分類

    長編小説

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    探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)

    2012年08月25日 探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)

    保育士の陽子は、旅人と灯衣親子の世話を焼くため、相変わらず『探し物探偵事務所』に通う日々を送っている。ある日、陽子は夏休みを利用して大学時代の友人・牟加田の地元に出かけることになる。旅の最中、陽子は牟加田から恋人を演じてほしいと頼まれる。その頃、旅人は熱で寝込んでいて―。少年時代の思い出輝く『夏の日』ほか、全5編を収録。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み―。目に見えないモノを“視る”力を持った探偵・日暮旅人の物語は続く。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    探偵・日暮旅人の宝物の総合評価:8.29/10点レビュー 7件。Dランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
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    (6pt)

    探偵・日暮旅人の宝物の感想

    待望のセカンドシーズンへ。
    音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。
    目に見えないモノを“視る”ことで探偵を続ける主人公「日暮旅人」。
    彼を今の境地へと追いやられたことへの復讐劇は、決着とともに一つの幕を閉じた・・・。
    生きることへの執着を見出したことでの安穏かつ微笑ましい日々。
    全ては、過去を断ち切り、大切な仲間と出会えた境遇のおかげなのかもしれない。

    そんな微笑ましいセカンドシーズンの幕開けかと思ったところへの最終話。
    「日暮旅人」に対し殺意を思わせる一人の人物の影。
    闇へと誘うかのような終わり方に緊張感が張り詰める・・・。
    そして、次作のタイトルは「壊れ物」。
    壊れるとは一体・・・?

    暗雲立ち込める物語に、ヒヤヒヤしながらもどうなっていくのか知りたくてしょうがない!!
    一般的に思うような、主人公が手がかりや調査から謎解きをしていくとミステリーではなく、自分の秘められた能力を使って、という話なのでミステリー感覚といった作品になるかと思います。

    けれど、シリーズを通して読んでいて読みやすくわかりやすい。
    普段読んでる物から一線を引いて読んでみると良いと思います。
    登場キャラクターも個性的で好感が持てます。
    是非気になられた方は、前作読まれてもいいかもしれません。

    kariya
    NFQORK3W
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (5pt)

    探偵・日暮旅人シリーズ第二弾

    新シリーズ突入。
    二人の関係性も気になります・・・笑
    新シリーズなので、前の4冊を読んでいないとちょっとわかりづらいかな?
    前の作品もとても良い作品なので、ぜひ読んでいただきたいです。
    探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)より
    4048869264
    No.5:
    (3pt)

    セカンドシーズン

    好評なシリーズという事でセカンドシーズン突入です。
    今回は5つのエピソードで構成されています。
    最終エピソード後にセカンドシーズンのメインテーマの導入部分が挿入されています。
    そこ以外には特に記載はなく、ただの連作集となっているので、
    セカンドシーズンのメインストーリーを楽しむ上では必読の巻ではないという印象を受けました。
    一方で、ファーストシーズンの4冊は必読かと思います。
    著者のあとがきで、セカンドシーズンから手に取った方でも、
    置いてきぼりをくらわないようにする事が大変だったと述べていましたが、
    現実的には無理だと思いますし、こういう続編ものである以上、
    読む側、書く側ともに割り切る必要があるのではと思いました。
    探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)より
    4048869264
    No.4:
    (3pt)

    少し期待しすぎてたかも

    題名やあらすじから少し違う印象を受けて購入しましたが、ちょっとありきたりかなと思いました。でも時間つぶし用に購入したので丁度良かったです。
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    4048869264
    No.3:
    (5pt)

    おどろき

    完結してしまってさびしいなと思っていたらまさかの続編が出て
    まずびっくりしました笑

    さて内容は第一巻のような短編がメインのお話
    時系列もばらばらでした。でもきっちり第一部での謎を掘り下げ
    てる話もありました。最後にはこれから重要になってくるような部分も
    ありました。
    とても満足できるないようでした^^でもきっとこれからもっと
    おもしろくなるんだと思います。
    ただ完結してから少し時間が経って刊行されているのでもう一度
    第一部を読みなおしたほうが内容が入ってくるなと感じました。

    あまり関係ないですが表紙の雰囲気が変わりましたね笑
    これはこれで素敵なデザインだと思いました。
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    No.2:
    (5pt)

    原点回帰的な短編集兼セカンドシリーズ導入編

    五感のうち視覚以外の全ての感覚を失った替わりにモノに込められた「想い」を視ることが出来る
    不思議な目を持った探偵・日暮旅人の物語・第五弾

    前巻で旅人の過去にまつわる一連の事件と旅人の復讐には片が付いた形になり、残りは作者が前巻の
    後書きで語っていた「書き残したエピソード」ぐらいかな、と思っていたのですがまさかのセカンドシリーズ!
    とはいえ本作だけで見るならやっぱり番外編的な短編集となっております

    個人的には本シリーズは旅人の過去に関連する暴力団や警察組織を巻き込んだ大きな物語よりも
    シリーズ開始当初に多かった旅人の目の力を通して市井の人々のペーソスを混ぜた切ない物語が好きだったので
    結婚式を済ませたばかりの新妻とその父親の過去を描いた「六月の花嫁」や保健所が狩ろうとしていた野良犬を
    守ろうとする「犬の散歩道」は好みの作品でした

    その一方でシリーズ後半に少しずつ顔を覗かせていた旅人のちょっと黒い面が好きな方には嬉しい増子刑事との
    出会いを描いた「花の名前」や不器用な雪路と妹の麗羅の関係を描いた短編もあり、本シリーズが好きな方なら
    満遍なく読める作品となっています

    旅人もお人好しな面や暗い過去だけでなく、保育園の陽子先生との関りの中で新しい面を見せてくれて
    (嫉妬したり勘違いしたりとドジっ子ぽい所が面白い)新シリーズ開幕を感じさせてくれます。ラストエピソードの
    締めくくりはサイコなキャラが登場し少々物騒な感じでしたがセカンドシリーズの展開がどうなるのか本当に気になります
    探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)Amazon書評・レビュー:探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)より
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