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探偵・日暮旅人の宝物



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵・日暮旅人の宝物 (メディアワークス文庫 や 2-5)

探偵・日暮旅人の宝物の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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(6pt)

探偵・日暮旅人の宝物の感想

待望のセカンドシーズンへ。
音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。
目に見えないモノを“視る”ことで探偵を続ける主人公「日暮旅人」。
彼を今の境地へと追いやられたことへの復讐劇は、決着とともに一つの幕を閉じた・・・。
生きることへの執着を見出したことでの安穏かつ微笑ましい日々。
全ては、過去を断ち切り、大切な仲間と出会えた境遇のおかげなのかもしれない。

そんな微笑ましいセカンドシーズンの幕開けかと思ったところへの最終話。
「日暮旅人」に対し殺意を思わせる一人の人物の影。
闇へと誘うかのような終わり方に緊張感が張り詰める・・・。
そして、次作のタイトルは「壊れ物」。
壊れるとは一体・・・?

暗雲立ち込める物語に、ヒヤヒヤしながらもどうなっていくのか知りたくてしょうがない!!
一般的に思うような、主人公が手がかりや調査から謎解きをしていくとミステリーではなく、自分の秘められた能力を使って、という話なのでミステリー感覚といった作品になるかと思います。

けれど、シリーズを通して読んでいて読みやすくわかりやすい。
普段読んでる物から一線を引いて読んでみると良いと思います。
登場キャラクターも個性的で好感が持てます。
是非気になられた方は、前作読まれてもいいかもしれません。

kariya
NFQORK3W

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