芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳

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種別
長編
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あらすじ

2019年12月19日 芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫)

二つ目・寿笑亭福の助は、かつての弟弟子が故郷で開く初の独演会のため『芝浜』の稽古をと懇願される。あまりにも有名だが、口演至難な人情噺に彼がこだわるのには深い事情があった。一方、紅梅亭では客席に爆発音が轟き、楽屋ではダイヤの指輪が消失して…。シリーズ第二弾。表題作を含む痛快落語ミステリー三篇。(「BOOK」データベースより)

評判

芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳の評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳の総合評価:

8.61/10点 レビュー 18件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(9pt)

芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳の感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI
No.1
(6pt)

芝浜謎噺の感想

落語には全く興味がないので、序盤は正直退屈でした。ミステリーとしてどうかといえば、それほどとも思えません。ただ、しばらく読んでいるうちに落語の世界観というか人情噺を味わう気構えみたいなものが少しずつ出来上がってきて、最後は少し目頭が熱くなったりしてしまいました。落語或いは落語家に興味がある人ならより楽しめるのではないでしょうか。

マー君
S2HJR096

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16
(5pt)

脱帽ものの労作!

神田紅梅亭シリーズの第二弾。
第一弾の「道具屋殺人事件」も面白かったが、僕はこの「芝浜謎噺」の方がより面白かった。

前作でも思ったのだが、現実に起こった事件を古典落語によって解決してみせるというのは、神経を使う難しい作業だと思うが、本当によくできていると思う。
相当に練りこまれた労作だと思う。

落語好きの僕は表題作の「芝浜謎噺」がとても気に入った。
有名な古典落語の「芝浜」ではあるが、流派によって解釈が違う事も知らなかったし、ちょっとした動作一つ、表情一つで解釈が変わってくるというのも興味深かった。
あらためて落語という芸の深さを思い知り、それぞれの「芝浜」を聴き比べてみようと思った。
フィクションではあるが、現実に存在した立川談志、三遊亭圓生、桂三木助、桂文楽、古今亭志ん生、といった往年の名人たちのエピソードも数多く紹介されている。
こうした名人たちの名演もあらためて聴いてみようという気になる。

今回は、落語の改作、演出の仕方といった落語に関する話も面白かったが、師弟愛が泣かせてくれる。
病気で車イス生活をおくっている馬春師匠が可愛がっていた末っ子弟子に対する行動が感動的だった。

次作以降もとても楽しみなシリーズだ。
芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫)より
4122068088
No.15
(5pt)

脱帽ものの労作!

神田紅梅亭シリーズの第二弾。
第一弾の「道具屋殺人事件」も面白かったが、僕はこの「芝浜謎噺」の方がより面白かった。

前作でも思ったのだが、現実に起こった事件を古典落語によって解決してみせるというのは、神経を使う難しい作業だと思うが、本当によくできていると思う。
相当に練りこまれた労作だと思う。

落語好きの僕は表題作の「芝浜謎噺」がとても気に入った。
有名な古典落語の「芝浜」ではあるが、流派によって解釈が違う事も知らなかったし、ちょっとした動作一つ、表情一つで解釈が変わってくるというのも興味深かった。
あらためて落語という芸の深さを思い知り、それぞれの「芝浜」を聴き比べてみようと思った。
フィクションではあるが、現実に存在した立川談志、三遊亭圓生、桂三木助、桂文楽、古今亭志ん生、といった往年の名人たちのエピソードも数多く紹介されている。
こうした名人たちの名演もあらためて聴いてみようという気になる。

今回は、落語の改作、演出の仕方といった落語に関する話も面白かったが、師弟愛が泣かせてくれる。
病気で車イス生活をおくっている馬春師匠が可愛がっていた末っ子弟子に対する行動が感動的だった。

次作以降もとても楽しみなシリーズだ。
芝浜謎噺 (神田紅梅亭寄席物帳) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 芝浜謎噺 (神田紅梅亭寄席物帳) (創元推理文庫)より
4488410138
No.14
(4pt)

落語の疑問点を突く

2008年に原書房から出た単行本の文庫化。
 『道具屋殺人事件』に続く「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズの第2弾で、「野ざらし死体遺棄事件」「芝浜謎噺」「試酒試」の3本の中篇が収められている。
 ミステリとしては、ふつうだと思う。ストーリーや結末に意外性はあるが、「謎がとけた!」というような感じのものではない。どちらかというと人情話に近いかも。
 もうひとつ、素材となっている落語の扱い方がおもしろい。聞いていてすっきりしない点、疑問が残る点などを解明する趣向があり、落語ファンにも満足できる内容となっているのではないか。
芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫)より
4122068088
No.13
(4pt)

落語の疑問点を突く

2008年に原書房から出た単行本の文庫化。
 『道具屋殺人事件』に続く「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズの第2弾で、「野ざらし死体遺棄事件」「芝浜謎噺」「試酒試」の3本の中篇が収められている。
 ミステリとしては、ふつうだと思う。ストーリーや結末に意外性はあるが、「謎がとけた!」というような感じのものではない。どちらかというと人情話に近いかも。
 もうひとつ、素材となっている落語の扱い方がおもしろい。聞いていてすっきりしない点、疑問が残る点などを解明する趣向があり、落語ファンにも満足できる内容となっているのではないか。
芝浜謎噺 (神田紅梅亭寄席物帳) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 芝浜謎噺 (神田紅梅亭寄席物帳) (創元推理文庫)より
4488410138
No.12
(4pt)

師弟愛

師匠の馬春さんの後遺症が最初の作品集道具屋殺人事件ではもっと重いように感じていました。師弟愛が良いと思いました。
芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 芝浜謎噺-神田紅梅亭寄席物帳 (中公文庫)より
4122068088

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