落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女



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初公開日(参考)2023年06月
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長編小説

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落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)

2023年06月22日 落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)

百戦錬磨の掏摸に伝説の空き巣泥棒。翻弄されまくる新人刑事・三崎優子の相談相手は、神楽坂署の「落語刑事」平林定吉だ。豊富な捜査経験を語りつつ、今日も落語ネタを挟まずにはいられない。そしていつも最後に真相を見抜くのは、名探偵・八代目林家正蔵。人情味あふれる噺と意外な謎解きが絡み合う、落語ミステリ×警察小説、第二弾。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

落語愛に満ちた本格ミステリー

八代目林家正蔵師匠を探偵役に据えた「落語刑事サダキチ」シリーズ2作目。
新人刑事三崎優子、先輩刑事平林定吉と役者も揃い、時代考証も見事で、懐かしくも活気のあった当時の雰囲気がしっかり再現されている。
3話が収められているが、どれも伏線、謎解きがきっちり作りこまれておりとても楽しめた。
特に2話目の「三人の香典師」では予想を覆す結末が待っており驚かされた。
愛川氏の落語シリーズはすべて完読しているが、このように幅広い知識と愛情を持って落語界を語れる作家は他にはいないのではないかと思う。
まさに唯一無二の存在。
落語ミステリーというジャンルだけではなく、もっともっと幅広く落語文学を極めていただきたいと切に願っている。
次作も心から楽しみにしています!
落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)Amazon書評・レビュー:落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)より
412207374X
No.1:
(5pt)

反論不可能の論理性

「高座のホームズ」シリーズからのスピンオフ。落語家になりそこねた刑事・平林定吉と、美人なのに自覚がなく、腕っぷしが強く、やたらと記憶力抜群の三崎優子がスリ、香典師(という犯罪は初耳でした)、空き巣などの事件に挑みます。探偵役はお馴染みの八代目林家正蔵師匠。三編とも面白かったですが、やはり「三人の香典師」が出色の出来。事実関係は完全に明らかと思わせておいて、そこから名探偵が途方もない真相を暴き出します。伏線張りまくり、反論不可能の論理性がお見事でした。さらに、先へ続きそうなのも楽しみです。
落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)Amazon書評・レビュー:落語刑事サダキチ-泥棒と所帯をもった女 (中公文庫 あ 79-9)より
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