高座のホームズ 昭和稲荷町らくご探偵
- 名探偵 (559)
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ちょっと時間の前後関係の処理がもたついてる部分がある。 | ||||
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私は愛川晶の落語ミステリーの大ファンである。 「神田紅梅亭」シリーズも「神楽坂倶楽部」シリーズも全て読んでいる。 今回、新たに新シリーズがスタートするという事で非常に楽しみにしていた。 しかし、どうしても気になる点があって評価を二つ下げた。 (その点がなければ★4個) それは、主人公が16歳の女子高生と性的関係を持ち、「淫行条例で逮捕されるぞ」と脅迫されている点。 この点がおかしい。 この物語は昭和54年の東京を舞台にしている。 昭和54年の時点で、東京都には淫行条例がない。 18歳未満の高校生と性的関係を持ったとしても、売春などでなく合意の上での事であれば処罰はされない。 長年、東京都と長野県には処罰を伴う淫行条例というのが存在してなかった。 念のため調べてみたが、東京都に淫行条例が制定されたのは平成17年になってからである。 つまり、脅迫自体が成り立たないのである。 これが平成17年以降の東京都で性的関係を持ったのなら条例違反であるが、 昭和54年の東京都で女子高生と性的関係をもったところで、売春でも強姦でもなく合意のうえであれば犯罪でもなんでもなく、逮捕なんてされるわけがないのである。 つまり、この脅迫は全く無意味であり、脅迫として成立しない。 この点が非常に残念だった。 時代考証をもっと念入りにすべきだったと思う。 「所詮はフィクションだから細かい事を言うな」 って意見もあると思うが、これはトリックに関わる点であり、この脅迫が成立しなければ話が成り立たない。 なので、厳しいようだが大きく減点させてもらった。 その点以外は満足でした。 神田紅梅亭シリーズや、神楽坂シリーズの登場人物も出てきて、シリーズ全体で広がりが出てきて今後の展開が楽しみです。 それだけに淫行条例の間違いだけが残念です。 | ||||
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初めて愛川さんの作品を読みました。 落語関連とあって語り口が軽妙で、尚且つミステリーなので冷やっとすることもありながら、とても楽しく読ませていただきました。 | ||||
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ラストの話のせいで読後感最悪になってしまいました。 そりゃこの時代の噺家さん達は無茶な遊びもやってたでしょうが、 処女の高校生犯しておいて逃げても 廃業して駆け落ちして責任とったからOKみたいな書き方は いかがなものかと。 | ||||
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今や落語ミステリーの第一人者となった作者が仕掛ける、実在の落語家が名探偵役の新シリーズ!(シリーズ化かどうかはまだわかりませんが | ||||
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