はんざい漫才
- 神楽坂倶楽部シリーズ (3)
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設定も楽しく、登場人物もユニーク。引き込まれる。、 | ||||
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『神楽坂謎ばなし』『高座の上の密室』に続くシリーズ第3弾。 「はんざい漫才」と「お化け違い」の2話が収められている。寄席ならではのさまざまなネタが詰め込まれており、蘊蓄としても楽しい一冊だ。もちろんミステリとしてもよくできている。いろいろな伏線が鮮やかにはまっていくラストは心地よい。 著者のもうひとつの落語シリーズの登場人物たちもチラチラ。 | ||||
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神楽坂倶楽部シリーズの第三弾。今回の色物は漫才と音曲でした。「はんざい漫才」では、以前人気を博し、スキャンダルで消えた若手漫才コンビが寄席に出演し、再起を期すというストーリー。さすが凝り性だわと思ったのは、柳家喬太郎師匠からもらったというトリックを成立させるため、上演可能な漫才台本を一本わざわざ書いてしまったこと。伏線もきれいで、本格ミステリーとしてもよくできている。でも、個人的には二作目の「お化け違い」の方が好きです。これはこの作者のキャラオールスター総出演といった作品で、神田紅梅亭の主人公の福の助が真打ちに昇進し、馬伝と改名して登場したのにも驚いたけれど、もっとびっくりしたのは馬春師匠まで出てきたこと。声だけだったが、それが何ともいい役で、ちょっとしびれた。後半の高座の場面は大盛り上がりで、実際に寄席を見に行った気分になったが、結局MVPは猫のマコちゃんでしたとさ(笑) ネット上でだいぶ話題になっていますが、今回の最大のサプライズは、何と、あの『天使が開けた密室』の韋駄天美少女・立花直海が二十九歳のいい女になって登場したこと!十年以上経っても、直海ちゃんは直海ちゃんで、また会えて、すごくうれしかった。では、何で、星を一つ引いたのかというと……彼女の口から美波とかのこのその後が語られるのだが、一番肝心な「あの点」だけは意図的にぼかしているため。そこまでやったのなら、ちゃんと教えてよ。それとも、次回作あたりで明かされたりするのかなあ。 | ||||
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