三人目の幽霊
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三人目の幽霊の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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ベテラン編集長牧大路と新人編集者間宮緑の名コンビが活躍する「落語シリーズ」第1短編集!共に二人の落語家の対立を軸とし、「落語」+「本格ミステリ」が見事に融合した表題作「三人目の幽霊」と「患う時計」、そして、「解説噺」で裏の裏の真相が明らかになる「崩壊する喫茶店」など名短編揃い!これを読めば、あなたも「落語」の魅力に取り憑かれること請け合い! | ||||
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未読の方はご注意ください
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各章から落語の噺を取り入れて,謎解きを行う手法は見応えがある。 落語を好きな方なら題材の演目を聴いただけで、嬉しくなると思います。 落語界の人間関係としきたり等が描かれていて、落語の世界に目を向けるきっかけになればと思います。是非一読してみてください❗️ | ||||
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落語を踏まえた連作短編集ということで、動機はまるで人情噺を思わせるものが多い。全くの怪談話になっているものや、トリックがまるでホームズ譚のようで内容的に落語とあまり関係ないものもあるが、その分バラエティーに富んでいるとも言えよう。ただ動機と犯行内容が釣り合っていないと感じる作品が気になった(そこまでする必要があるか?もっと他に方法があるのではないか?それで本当に思うような効果をあげられるか?)。ワトソン役の緑の存在感のなさも残念。最もよいと思ったのは「患う時計」で、思わぬミスで犯人が二回追い込まれるところがいい。次点は「崩壊する喫茶店」で、トリックは簡単だが謎の提示と読後感がいい。 | ||||
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満足しています | ||||
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落語専門誌の編集長と新人編集部員をホームズとワトソンにした落語ミステリー。 と書いたものの、5編中2編は落語と関係なく、1編は落語家が出てくるだけなので、落語ミステリーとは言いづらい。 しかも落語ミステリーと呼んでもいい2編も、寄席を舞台に落語家同士の内輪もめ、軋轢といったものが背景にあるからなのか、どうにも読後感が悪くて仕方がない。 そんなことよりなにより、この本を読んでも落語を聞きたくならないというのがすべてかも。 | ||||
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長編の七度狐を読んでから、この作品を購入。良質な肩の凝らない短編集。 | ||||
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