(短編集)

ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係



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ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)

2017年06月15日 ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)

「人間の視点で物を考えないでください」動物オタクの天然系巡査・薄圭子のアニマル推理が大爆発!ペンギン、ヤギ、サル、ヨウム…現場に残されたペットの生態から、常識はずれの発想で真犯人をあぶり出す。コンビを組む元捜査一課の鬼刑事・須藤友三も、薄を認め始めるが。大好評シリーズ、待望の第3弾。(「BOOK」データベースより)




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ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係の総合評価:7.30/10点レビュー 10件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

動物が好きすぎる警察官

 警視庁総務部動植物管理係3作目。 表題作のペンギンに加え、猿、鳥、答案用紙を食べちゃった!?ヤギの中編4集。
人間の言葉って難しいと頭を悩ます薄巡査と須藤警部補のコンビは相変わらず。 動物の興味深い知識に驚かされつつ、事件の謎はしっかりミステリー。 一作目の短編よりいくらか捻った事件の様相、そして須藤警部のツッコミが進化し過ぎです。 愉快な動物ミステリー、★は7つ!!

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(4pt)

テンポが良い作品

頭を討たれて重傷を負った元捜査一課の警部補が、
リハビリを兼ねて配属されたのが、警視庁総務部総務課、通称「警視庁いきもの係」
そのいきもの係には、特殊な勤務のために採用された女性の新米警官がおり、
動物に対する豊富な知識から犯人を導き出していく、というシリーズの第3弾

前作は長編だったが、今回は第一巻と同じく短編集
出てくる動物
 ペンギン  ・・・ ペンギンは暖かいところにも住んでいる
 ヤギ    ・・・ ヤギは紙を食べない
 サル    ・・・ サルはバナナが好きとは限らない
 ヨウム   ・・・ ヨウムはオウムではなく、インコの仲間
 

容疑者の思い込みが、謎解きにつながるのは、定番
第3巻となり、「いきもの係」の捜査能力が、次第に警察内に浸透
女性新米警官も、実は、南極探検隊から声がかかるほどの学者であることなど
が次第に分かってくる

短編集の方が、やはりテンポが良くて好み
ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)より
4062936747
No.8:
(5pt)

シリーズものなので、期待通りで、面白かった!

警視庁いきもの係の第3弾。第1弾、第2弾とともに、面白かった。
第2弾だけは、長編ですが、第3弾は、短編に戻って、テンポよく、面白かった。
ミステリーの面白さと一緒に生き物の知識も、面白くて、イッキに読めた。
今のところ、第4弾のクジャクまでしか出ていないので、もっと次が出て欲しい。
薄さんの日本語下手のネタは、いらないけど、まあ、この掛け合いも含めて、いきもの係なので。。。
ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)より
4062936747
No.7:
(4pt)

動物についての認識を新たにすることが出来ました。

面白く読ませていただきました。ひとつだけ気になったのは、最後の編で薄巡査が北海道にツキノワグマの生態調査に行っていたとありますが、普通に考えれば、ここはヒグマの調査ではないかということです。それとも、何か作者の意図があるのでしょうか。
ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)より
4062936747
No.6:
(3pt)

本当のワンパターンになりつつある・・。

最初の1巻は楽しかったのですが、3巻までくると、動物が変わっただけで、ほとんど同じような話になっていきます。動物の生態については相変わらずよく調べてあって面白いのですが、もう少し薄巡査と須藤刑事の人間的な葛藤とか描かれていると面白いかも・・。仕事の壁にぶつかって悩むとか・・。2人のプライベートなことがあまりにも出てこないので、シリーズ化するなら、家族とか恋人とか出てきたほうがいいのになぁと思います。あまりにも生活してる人間の感じが出てこないのでそれが残念です。
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4062197863
No.5:
(3pt)

コンビと物語に広がりが出てきた三作目

ペンギンは温暖な土地にも居る?ヤギは紙を食べない?サルの好物はバナナとは限らない?
そんな動物らへの思い込みがあっさり覆され,思わず「へぇ」となるシリーズの三作目です.
なお,冒頭にはこれまでを振り返るような語りも差し込まれ,ここからでも問題はありません.

まず,女性警官と元一課の鬼刑事のデコボココンビに信頼が増してきているのが伺え,
相変わらず会話は噛み合っていませんが,何度かあうんの呼吸も見られるなどなかなか.
特にコンビの存続問題が湧き起こる中,葛藤や嫉妬めいた言動すら見せる男の姿は意外で,
知ってか知らずか変わらぬ彼女と向き合い,互いの意思と感謝を伝え合う最後が印象的です.

とはいえ,『いきもの係』を良く思わない内側の敵,さらには男自身の抱える不安など,
このまま安泰とはいかなさそうで,ここにきて物語に広がりが出てきたように感じました.

ただ,ミステリの部分は,動物の習性や人間の思い込みを活かした謎や展開はもちろん,
容疑者との対峙には読み応えがある一方,唐突や雑に映る場面もあってそこは少し残念で,
このほか,一篇目と三篇目でいくつか『被る』点があるように見えたのも引っ掛かりました.

また,それまでとはタイトルも違う最後の篇は,への提供作とのことも,
内容については駆け足の展開と併せて,物足りなさと蛇足感を抱くのは否めないところで,
本篇とも言える一つ前で閉じておいた方が,キレイにまとまっていたのではないでしょうか.
ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係 (講談社文庫)より
4062936747



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