(短編集)
天使の棲む部屋 問題物件
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「問題物件」シリーズの第2弾。 「天使の棲む部屋」「水の出る部屋」「鳩の集まる部屋」「終の部屋」の4話が収められている。 前作に引き続き、不動産会社のOLを主人公にしたものだ。犯罪者が自殺してしまう部屋、水漏れ、鳩屋敷、介護施設での連続死と、いずれも嫌な物件ばかりである。しかし、ヒロインがけっこう慣れてきたふうなのがおかしくもあり、哀れでもあり。 ミステリとしてはきちんと考えられているものの、ややネタ切れ気味か? | ||||
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帯を読んで「ミステリ」なんだろうと判断して読み始めたが、…間違ったらしい。 多分、キャラそのものとドタバタ感を楽しむ種類なんだろう。 自分の嗜好とは違った。 読んだ分、一つだけ突っ込ませて頂きたい。浴室の洗濯ポールで首つろうとしたら、ロープが切れるより先にポールが曲がるか、ポールを支える止め部分が外れる気がする。ウチのは荷重10kgの注意書きだw実際には多分20~30kg位はもつけれど。 | ||||
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『問題物件』の続刊です。 この本から読んでも大丈夫なように解説を入れてくれていますが、できれば『問題物件』からのほうが犬頭さんの超人(?)ぶりがよくわかります(笑) ただ1点気になることが。 『問題物件」で恵美子さんの経歴について「短大在学中に専門学校に行ってヘルパーを取得」となっていて、「結局介護の資格が就職に役立った」という内容の記述があります。ところが、この『天使の棲む部屋』では恵美子さんは「看護師」ということになっていて、介護士の記述ミスか?とも思ったのですが、血みどろの現場で「一応看護師ですから」と書かれている点でおそらく「看護師」に間違いない様子なのです。 ヘルパー⇒看護師取得することももちろんできるのですが、前著との間に時間差がない設定なので、看護師取得のために学校に行っていた期間はなさそう。このへんが微妙に気になったことです。文庫化されるときにはどちらかが加筆修正されるのかもしれませんね。 なお、大倉さんの別のシリーズのあの教団がここでもクロスオーバーしていて、その辺の楽しみもある面白い本です。 推理小説ではないので、なぞ解きを楽しむ感じではないですが、短編でちょっとスカっとしたいときに読むのにイイ本です。 | ||||
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