(短編集)

私の嫌いな探偵

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2015年12月08日 私の嫌いな探偵 (光文社文庫)

男が真夜中の駐車場を全力疾走し、そのままビルの壁に激突して重傷を負った。探偵の鵜飼杜夫は、不可解な行動の裏に隠された、重大な秘密を解き明かしてゆく。(「死に至る全力疾走の謎」)烏賊神神社の祠で発見された女性の他殺死体が、いったん消失した後、再び出現した!その驚きの真相とは?(「BOOK」データベースより)

評判

私の嫌いな探偵の評価:

7.00/10点 レビュー 3件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

私の嫌いな探偵の総合評価:

7.68/10点 レビュー 22件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(6pt)

私の嫌いな探偵の感想

やっぱり、ミステリーというかギャグ小説として、このシリーズはかなり好きかも
続編出ないかな

mick
M6JVTZ3L
No.2
(7pt)

私の嫌いな探偵の感想

 烏賊川市シリーズの7作品目にあたる短編集作品。 タイトルは朱美さんの心証だろうか、今作は助手役として戸村君より朱美さんが強調されています。つまり私好みです。
 トリックとしては今まで以上に論理よりも大胆さが目立つ出来になっているでしょうか、神社の話と204号室の話は特にそれが顕著だと感じます。 短編集なので精巧なロジックよりかは読者を驚かせるマジックのようなストーリーを狙って、推理小説よりかはキャラクターの掛け合いを楽しむライトミステリのような作品に仕上がっています。
 シリーズも大分円熟してきて探偵トリオの掛け合いがとても楽しい。大きな展開はないが息抜きに楽しく読める短編集になっております。

りーり
9EDFH0HC
No.1
(8pt)

私の嫌いな探偵の感想

これを以て東川篤哉さんの既刊(2013年4月現在)全制覇。個人的ベストは「烏賊神家の一族の殺人」と「204号室は燃えているか?」でした。

水生
89I2I7TQ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.19
(5pt)

良かった

とても面白く、いっきに読んでしまいました。
私の嫌いな探偵 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 私の嫌いな探偵 (光文社文庫)より
4334772072
No.18
(5pt)

良かった

とても面白く、いっきに読んでしまいました。
私の嫌いな探偵 Amazon書評・レビュー: 私の嫌いな探偵より
4334928757
No.17
(4pt)

探偵にはヒーローであってほしい

楽しく読んで、気持ちのよい読後感が微かに残り、後はすっかり忘れてしまえる、……本著者の作品には、そういう作品が少なくありません。どんなに衒学的な言葉で言い繕ったとしても、ミステリは所詮作者の考えたパズルで、ネタが分かっている状態でもなお再読に耐えられるような作品など、もともとほとんどありません。そういう意味では、なまじっか情緒に訴えてくる作品や、妙に深刻ぶった問題提起をしてくるようなミステリよりも、本書のようにユーモアたっぷりで、後に微かな爽快感だけを残す作品の方が、娯楽には向いている気がします。

本書には下記の5作品が収録されています。烏賊川市を舞台にして、探偵・鵜飼杜夫、その助手・戸村流平、大家・二宮朱美たちが活躍します。

- 死に至る全力疾走の謎
- 探偵が撮ってしまった画
- 烏賊神家の一族の殺人
- 死者は溜め息を漏らさない
- 二〇四号室は燃えているか?

「死に至る全力疾走の謎」は、壁に向かって全力疾走して自殺を図った男の話です。「探偵が撮ってしまった画」では、浮気現場をおさえた探偵の写真に、怪しい人影らしきものが小さく写っていました。「烏賊神家の一族の殺人」は、死体消失の謎を扱っています。「死者は溜め息を漏らさない」では、死体がエクトプラズムを吐きます。「二〇四号室は燃えているか?」では、火災現場にいたはずの男女のうち、女が消え、男が胸を刺されています。

本書の短編集では、割と探偵がカッコよく活躍します。本著者の作品は、探偵も含めて登場人物の全てがおマヌケということが少なくありません。マヌケしか存在しないミステリは、場合によっては、読んでいてストレスになります。しかし、本書に収録された短編のうちでも、特に「探偵が撮ってしまった画」では、探偵が早くから事件の真相を見抜いている素振りがあり、その頼もしさが物語の牽引力として上手く働いています。ミステリには、理屈っぽい大人向けのヒーローもののような性質があって、どんなにおちゃらけていたとしても、根っこの方でヒーローは頼もしくなければなりません。

子どもっぽい不満が1つあるとすれば、「烏賊神家の一族の殺人」で、探偵が謎を解かずに、ただのゆるキャラが謎を解いてしまったことです。
私の嫌いな探偵 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 私の嫌いな探偵 (光文社文庫)より
4334772072
No.16
(4pt)

探偵にはヒーローであってほしい

楽しく読んで、気持ちのよい読後感が微かに残り、後はすっかり忘れてしまえる、……本著者の作品には、そういう作品が少なくありません。どんなに衒学的な言葉で言い繕ったとしても、ミステリは所詮作者の考えたパズルで、ネタが分かっている状態でもなお再読に耐えられるような作品など、もともとほとんどありません。そういう意味では、なまじっか情緒に訴えてくる作品や、妙に深刻ぶった問題提起をしてくるようなミステリよりも、本書のようにユーモアたっぷりで、後に微かな爽快感だけを残す作品の方が、娯楽には向いている気がします。

本書には下記の5作品が収録されています。烏賊川市を舞台にして、探偵・鵜飼杜夫、その助手・戸村流平、大家・二宮朱美たちが活躍します。

- 死に至る全力疾走の謎
- 探偵が撮ってしまった画
- 烏賊神家の一族の殺人
- 死者は溜め息を漏らさない
- 二〇四号室は燃えているか?

「死に至る全力疾走の謎」は、壁に向かって全力疾走して自殺を図った男の話です。「探偵が撮ってしまった画」では、浮気現場をおさえた探偵の写真に、怪しい人影らしきものが小さく写っていました。「烏賊神家の一族の殺人」は、死体消失の謎を扱っています。「死者は溜め息を漏らさない」では、死体がエクトプラズムを吐きます。「二〇四号室は燃えているか?」では、火災現場にいたはずの男女のうち、女が消え、男が胸を刺されています。

本書の短編集では、割と探偵がカッコよく活躍します。本著者の作品は、探偵も含めて登場人物の全てがおマヌケということが少なくありません。マヌケしか存在しないミステリは、場合によっては、読んでいてストレスになります。しかし、本書に収録された短編のうちでも、特に「探偵が撮ってしまった画」では、探偵が早くから事件の真相を見抜いている素振りがあり、その頼もしさが物語の牽引力として上手く働いています。ミステリには、理屈っぽい大人向けのヒーローもののような性質があって、どんなにおちゃらけていたとしても、根っこの方でヒーローは頼もしくなければなりません。

子どもっぽい不満が1つあるとすれば、「烏賊神家の一族の殺人」で、探偵が謎を解かずに、ただのゆるキャラが謎を解いてしまったことです。
私の嫌いな探偵 Amazon書評・レビュー: 私の嫌いな探偵より
4334928757
No.15
(4pt)

冴え渡るくすぐり

烏賊川市シリーズの一冊。鵜飼杜夫・二宮朱美・戸村流平のトリオが活躍する。
 「死に至る全力疾走の謎」「探偵が撮ってしまった画」「烏賊神家の一族の殺人」「死者は溜め息を漏らさない」「二〇四号室は燃えているか?」の5篇が収録されている。
 いずれも上質なユーモア・ミステリである。爆笑とかいうよりは、くすぐりが効いているといった感じだ。
 トリックはイマイチなものも少なくないのだが、話の作り方が巧みなので不満を覚えさせない。
 楽しいシリーズである。
私の嫌いな探偵 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 私の嫌いな探偵 (光文社文庫)より
4334772072

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