私の嫌いな探偵
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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やっぱり、ミステリーというかギャグ小説として、このシリーズはかなり好きかも | ||||
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烏賊川市シリーズの7作品目にあたる短編集作品。 タイトルは朱美さんの心証だろうか、今作は助手役として戸村君より朱美さんが強調されています。つまり私好みです。 | ||||
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これを以て東川篤哉さんの既刊(2013年4月現在)全制覇。個人的ベストは「烏賊神家の一族の殺人」と「204号室は燃えているか?」でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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とても面白く、いっきに読んでしまいました。 | ||||
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楽しく読んで、気持ちのよい読後感が微かに残り、後はすっかり忘れてしまえる、……本著者の作品には、そういう作品が少なくありません。どんなに衒学的な言葉で言い繕ったとしても、ミステリは所詮作者の考えたパズルで、ネタが分かっている状態でもなお再読に耐えられるような作品など、もともとほとんどありません。そういう意味では、なまじっか情緒に訴えてくる作品や、妙に深刻ぶった問題提起をしてくるようなミステリよりも、本書のようにユーモアたっぷりで、後に微かな爽快感だけを残す作品の方が、娯楽には向いている気がします。 本書には下記の5作品が収録されています。烏賊川市を舞台にして、探偵・鵜飼杜夫、その助手・戸村流平、大家・二宮朱美たちが活躍します。 - 死に至る全力疾走の謎 - 探偵が撮ってしまった画 - 烏賊神家の一族の殺人 - 死者は溜め息を漏らさない - 二〇四号室は燃えているか? 「死に至る全力疾走の謎」は、壁に向かって全力疾走して自殺を図った男の話です。「探偵が撮ってしまった画」では、浮気現場をおさえた探偵の写真に、怪しい人影らしきものが小さく写っていました。「烏賊神家の一族の殺人」は、死体消失の謎を扱っています。「死者は溜め息を漏らさない」では、死体がエクトプラズムを吐きます。「二〇四号室は燃えているか?」では、火災現場にいたはずの男女のうち、女が消え、男が胸を刺されています。 本書の短編集では、割と探偵がカッコよく活躍します。本著者の作品は、探偵も含めて登場人物の全てがおマヌケということが少なくありません。マヌケしか存在しないミステリは、場合によっては、読んでいてストレスになります。しかし、本書に収録された短編のうちでも、特に「探偵が撮ってしまった画」では、探偵が早くから事件の真相を見抜いている素振りがあり、その頼もしさが物語の牽引力として上手く働いています。ミステリには、理屈っぽい大人向けのヒーローもののような性質があって、どんなにおちゃらけていたとしても、根っこの方でヒーローは頼もしくなければなりません。 子どもっぽい不満が1つあるとすれば、「烏賊神家の一族の殺人」で、探偵が謎を解かずに、ただのゆるキャラが謎を解いてしまったことです。 | ||||
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烏賊川市シリーズの一冊。鵜飼杜夫・二宮朱美・戸村流平のトリオが活躍する。 「死に至る全力疾走の謎」「探偵が撮ってしまった画」「烏賊神家の一族の殺人」「死者は溜め息を漏らさない」「二〇四号室は燃えているか?」の5篇が収録されている。 いずれも上質なユーモア・ミステリである。爆笑とかいうよりは、くすぐりが効いているといった感じだ。 トリックはイマイチなものも少なくないのだが、話の作り方が巧みなので不満を覚えさせない。 楽しいシリーズである。 | ||||
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すでに単行本で読了済です 烏賊川市シリ−ズの中ではレベルが低い方です だから単行本では星3ですが、なぜ星4なのか 解説の黒川研二の内容が面白い 仲がいいから書けるのでしょうが、同じようなあまり売れない作家仲間だったのが、突然東川さんだけが人気作家になってしまった僻み、妬みを笑いにして書いています これがいい 半分本音ではないかな | ||||
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登場人物の掛け合いが面白かった。 けっこう笑えた。 ありえないボケやツッコミもあったけど、そのバカさが面白くて、たくさん笑った。 元気のない時に読むといいかもしれないと思った。 | ||||
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