(短編集)

魔法使いは完全犯罪の夢を見るか

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種別
短編集
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あらすじ

2015年04月10日 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫)

若手刑事・小山田聡介は『八王子署の椿姫』こと椿木綾乃警部(39歳独身)に蹴られることをこの上ない楽しみとするドMの(実は)キレ者。彼がおもむく殺人現場にたびたび現れる謎の「家政婦」美少女の正体は、実は魔法使い「マリィ」―。本格ミステリと魔法がまさかの融合を遂げた、新シリーズ第一弾!(「BOOK」データベースより)

評判

魔法使いは完全犯罪の夢を見るかの評価:

4.00/10点 レビュー 2件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

魔法使いは完全犯罪の夢を見るかの総合評価:

7.00/10点 レビュー 24件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(6pt)

魔法使いは完全犯罪の夢を見るかの感想

東川篤哉さんの新シリーズ。魔法使いなんかが事件に関わったら簡単に謎なんて解けてしまうんじゃないかと思いましたが……そんな事はありませんでした。マリィが序盤で犯人を提示してしまうのも倒叙物のスタイルを巧く利用していると思います(倒叙部分が無ければ当てずっぽうに犯人を指摘しているだけにしか映らないので)。

水生
89I2I7TQ
No.1
(2pt)

魔法使いは完全犯罪の夢を見るかの感想

待望の東川氏の新作、新シリーズ

しかしながら、謎解きは〜ほどのユーモアも毒もなく、トリックもイマイチな感


地に足がついてない感じがするのは、筆者かそれとも、色々乱読しすぎた自分の方か....

DJANTI
V1E5CPIL

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22
(5pt)

楽しい

面白い
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫)より
4167903377
No.21
(5pt)

ゆるくて気楽に読めました

笑えるミステリーが好きなので、これはとても緩くて、暇な時に気楽に読めてクスッと笑えて良かったです。
ただ言葉が乱暴で、叫び合うシーンが多いので、映像化するとうるさくて見れないかもしれませんが。。。
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? Amazon書評・レビュー: 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?より
416381650X
No.20
(2pt)

不自然で好きになれない

駄目だな、これは。
「ディナー」で演出過剰の漫画ぽい設定が受けたから二番煎じをやったのだろうが、
作りすぎでリアリティ皆無だ。現代日本に魔法美少女が住んでいて、殺人事件に絡む。
警察側はSの美熟女警部とMの若手刑事コンビだ。こんな設定、小学生でも喜ばないぞ。
四本入り連作集である。トリックと解決はいちおうミステリらしいが、いずれも小粒で不自然すぎる。
暇つぶしにはなったかな。
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416381650X
No.19
(4pt)

魔法使いが捜査をお手伝い

キャラの濃い警部とその部下、魔法使いが協力して殺人事件の解決に挑むミステリー短編集。
謎解き型のミステリーと魔法をどのように融合させているのかという点に興味を持って読みましたが、満足でした。魔法使いが使う魔法は、謎解きするのを妨げない程度におさえてあるし、結末部分にきちんと推理も披露されていてスッキリと事件が解決します。
一つ感じたのは、話によっては、必ずしも倒叙形式にする必要はなかったのではないかと思いました。
全体を通して、東川流のユーモアが随所にあって楽しく読むことができます。
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫)より
4167903377
No.18
(4pt)

そっとお薦め

1作70ページ程度の倒叙ミステリが4編です。シリーズを通して登場する主要メンバーは3人。八王子市警察若手刑事・小山田聡介は、ちょっとお間抜けな感じで、マゾっ気のある探偵役の主人公。聡介が岡惚れしている女警部・椿木綾乃は、39歳独身で容疑者にすぐに惚れてしまう。一方、ヒロイン役の魔法使い・マリィは、メイドとして雇われた先々で殺人事件に関わることになります。

マリィの魔法は、探偵役の聡介が、倒叙ミステリを読んでいる読者と同じ地点にすぐに立てるようにするために利用されます。作品の主眼は、犯人の特定ではなく、いかに犯人を追い詰めるかです。どうせ読者は犯人が誰なのか最初から分かっているのだから、探偵役にもそこまではスキップしてもらってもいいだろうという趣向でしょう。ミステリと魔法という一見相容れないものを、上手く両立させています。

読み終わってみればどれも他愛もないネタを使っていながら、娯楽小説として読むに耐え得るよう、よく演出され、構成されています。登場人物たちも人間的な共感は特にできないものの、定型的な行動を繰り返すおバカキャラとしてよく造形されており、すぐにでもドラマ化できそうなほど視覚的に訴えてくるものがあります。困難と解決が適切に配置されていて話のテンポもよく、無聊を潰すための娯楽としてはもってこいです。手練れた作者が、娯楽に徹して書いた作品という印象を受けます。

ただし、大の大人が読むような作品かと言えば、その点は疑問です。例えば、会社での同僚との雑談で、最近読んだ小説としてこの作品を話題にするようなことは、ちょっと恥ずかしい。飽くまで独りでこっそり、時々くすっと笑いながら読むのが適切でしょう。少なくとも、ライトノベル等で時折みられるような、読むに耐えない劣悪な文体では全くないので、暇つぶし程度であれば、そっとお薦めできる作品の1つです。
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? Amazon書評・レビュー: 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?より
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