七度狐
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
七度狐の総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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落語に興味がない人でも楽しめる落語をモチーフにした本格ミステリーです。見立て殺人を解くカギが村を閉鎖状況にした大雨とは凝っています。普通の思考では思いもよらないことですが、名探偵の思考回路は違うんですね。ミステリーのアイテムがてんこ盛りのストーリーで中々楽しめます。ありきたりのミステリーに食傷気味でしたらお口直しに一読をおススメします。 | ||||
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語を知らない自分でも十二分以上に愉しめた。解説で霞さんが言及されていた通り、「落語」と「本格ミステリ」は似ているなあと思いました。見立て殺人と名作落語「七度狐」、閉鎖的な村社会と落語の世襲制などなど落語とミステリが見事にリンクした傑作!落語って面白い! | ||||
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ともかく面白くて時のたつのを忘れて読み進めてしまいます。落語のストーリーの奥深さと事件の展開を絶妙に絡めて息も尽かせぬ迫力があります。主人公緑の心理描写、上司の牧編集長の魅力的な推理力も素晴らしい。 | ||||
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「三人目の幽霊」に次ぐ落語シリーズ。 前作は短編集でしたが、 今回は嵐のせいで孤立した山奥の集落が舞台の長編でした。 (著者初らしい) 舞台となる旅館の間取り図もあり、登場人物一覧もあり、 次々に死体が見つかり、薄味の横溝正史風味でした。 購入前にストーリーを確認していなかったので、 扉に書かれた概略を読んでいて驚きました。 横書きで書かれている文章は日本語なのに 読点(、)ではなく、カンマ(,)でした。 出版元が東京創元社だったので、そうなってしまうのでしょうか。 本編にはまったく関係ありませんが。 解説は力み過ぎて読み疲れました。 | ||||
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面白かったです、一気に読了しました。最後まで結末がわからないオーソドックスなミステリーで、散りばめられた過去からの伏線も最後に回収されました。月桂冠大倉社長の新聞での書評でこの本を知りました(作者とは従兄弟同士との事です)。短編が多い作者のようですが、このような仕掛けのある長編を発表して貰えればと個人的には思います。 | ||||
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個人的にも好きな作家だが、本格的な長編推理小説として、推薦できると思う。 | ||||
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犯人くさい人間がそのまま犯人。 シチュエーションイが不自然だし、後味が悪い。 おどろおどろしく落語のもつ世界観と合っていないような...。 | ||||
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