(短編集)

教室に並んだ背表紙



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.50pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.36pt ( 5max) / 11件

楽天平均点

4.00pt ( 5max) / 42件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2020年12月
分類

短編集

閲覧回数2,304回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)

2023年06月20日 教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)

「わたしは欠陥品なのかもしれない。自分が大人になれるって、無条件で思い込めるみんなが、羨ましい」(本文より) 中学校の「図書室」を舞台に、クラスへの違和感や未来の不安、同級生に対する劣等感など、思春期の心模様を繊細に描き出す全六編の連作短編集。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

教室に並んだ背表紙の総合評価:8.73/10点レビュー 11件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(5pt)

何度も読みたい

1回目に読んだ時より、真相を知ってから2回目に読んだ時の方がおもしろい。
教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)より
4087445372
No.10:
(5pt)

学校生活に悩む子どもたちに読んで欲しい一冊。

「雨の降る日は学校に行かない」を読んで好きになった作家さんでした。学校生活に悩む少女たちの感情の動きが、ダイレクトに伝わって来る作品でした。しおり先生の優しさが身に染みる短編の数々でした。
教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)より
4087445372
No.9:
(5pt)

前向きになれて大好きな本です

狂言回しとしてのしおり先生がとても魅力的で、それぞれのお話に出てくる人たちもリアリティがあってこの作家さんのお話がもっと読みたくなりました

それぞれのお話の登場人物たちが読書を通じて前向きになれたり、救いがあったりして、読後感もとても良いです

涙を流す表現ひとつとっても繊細で素敵な描き方をしていて、すらすら読めます

最後のお話で素敵な謎解きがあったり、後書きの方もこの作者さんが大好きで紹介したい、というのが伝わってきました

「つらたにえん」という言い回しも初めて知りました
教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)より
4087445372
No.8:
(3pt)

女子中学生の人間関係も、なかなか大変だ。その一端がわかる。

6篇の連作から成っている。
それぞれ、なかなかおもしろい。女子中学生の人間関係もややこしく、面倒なのだと(これは物語ではあるけれど)思い知らされる。

ただ、それぞれの物語の関連性がややわかりにくい。もっとわかりやすく書くことはできたであろう。

疑問に思ったことがある。
今どきの中学校では、昼食を各自、勝手な場所で自由にとっていいものなのか?
この小説ではそうなっているのだが、違和感があった。高校なら、わかるけれど。

もう一つ、疑問に思ったことを……。
「しおり先生」、20代のようだけど、ずいぶんと自由に動ける立場だな。ここも違和を感じた。40代くらいのベテランの先生にしたほうが自然な気がした。

文庫版の143ページに「風の噂で聞いていた」とあるが、この「風の噂」は間違い。正しくは「風の便り」である。

難しい漢字にルビが振られていないことも気になった。
例えば「嗤う」にルビがない。
読者層を考えると、ルビをもっとたくさん振ったほうがよかっただろう。

★3か4か、迷ったが、やや厳しく3にした。
教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)より
4087445372
No.7:
(5pt)

まさにそう、と心が震える作品

他愛のない、中学生の学校生活の一面を描いている。
けれど、読んだときに「まさにそう」と大人でも心が震えてしまう。
人と人とのかかわりは、型にはまるものではない。
私の人生を読んでほしいと思うのは学生だけではないはずだ。
教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)より
4087445372



その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク