そして、海の泡になる
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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日本のバブル経済を象徴する女性として有名だった「尾上縫」の生き方を主題にした長編小説。関係者へのインタビューを中心にしたルポルタージュ的手法で書かれた物語だが、伝記でも人物記でもなく、時代に規定されて生きざるを得ない人間を描いた社会派ヒューマン・ドラマである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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彼の小説はほぼ読む。 まさかバブルの女詐欺師を描くなんて、読まずにはいられない。 私は真ん中だったバブル。20頃に全ての人は、日本人は特別な人種だと海外旅行でも扱いが違った。大阪、ミナミにいた時は全ての人はお金持ちで、狂ってた。今やハワイで日本人は売春婦扱い。 和歌山は閉鎖的。田舎は全て閉鎖的な伝統を持つ。北朝鮮と変わらない。大阪に出て彼女は蝶になり蛾になり、最後は獄中に。逃げ方が玄人でまだ語られてない事も沢山あるだろう。バブルが弾け獄中に入るなんぞプロとしか言いようがない。 彼が書いてくれて読み応えがあった。とても楽しい時間でした さすがです。 | ||||
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実際に大阪で起こった事で、バブル当時の人間模様がよく分かり、非常に面白いと思います | ||||
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見事に最期までかぶき続けた主人公の生きざまは、これはこれで大した玉だと思う。 読み物としてはとても面白かった。 | ||||
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色んな本を買って読みましたが、レビューするのは初めてです。 内容に興味があるのに、登場人物のインタビューをそのまま書き起こした構成が私には駄目でした。 「最近コロナがあるから〜云々」「マスクなんてせんでも俺ぁ気にせんよ」等、不要な箇所が多く最後まで読めませんでした。気になる題材だったのに残念です。 | ||||
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バブル期に誕生した北浜の魔女と呼ばれた女性の生涯。彼女がどうやってそこまで伸し上がったか、そして自滅していったのかが丁寧に書かれています。最初はミステリーかなと思ったのですが、深い人間ドラマでした。バブル期、とくに株に一喜一憂した、それに乗った人、利用しようとした人、ある種の信者・・・そうした人間模様がよくわかります。朝比奈ハルは一つ人生が狂えば、平凡な幸せを味わえた女性だったような気がする。 | ||||
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