そして、海の泡になる
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本のバブル経済を象徴する女性として有名だった「尾上縫」の生き方を主題にした長編小説。関係者へのインタビューを中心にしたルポルタージュ的手法で書かれた物語だが、伝記でも人物記でもなく、時代に規定されて生きざるを得ない人間を描いた社会派ヒューマン・ドラマである。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
■読了後の解釈 ・メギドの人の話は全部本当にあったこと ・多分その「小説」とは想像の物語のこと ・その想像の物語を糧に今後に向き合おうとしていた ・でもハルさんが亡くなる直前の問答でちゃぶ台返し ・「なんだよそれ!ちゃんと調べて書き直す!(書いてない)」 ・調査&インタビュー行脚へGo ・ハルさん人殺してるの?マジ? ・えでもそんなこと本人一言も言ってないし ・あなたですよね?だって逆に興信所使ってここ来てるし 清水一行著の「女帝」とは随分方向が違っていました。女帝のほうは尾上縫自身の半世紀を綴るフィクションであったのに対し、こちらはそう見せかけて実はそうではないのが面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
彼の小説はほぼ読む。 まさかバブルの女詐欺師を描くなんて、読まずにはいられない。 私は真ん中だったバブル。20頃に全ての人は、日本人は特別な人種だと海外旅行でも扱いが違った。大阪、ミナミにいた時は全ての人はお金持ちで、狂ってた。今やハワイで日本人は売春婦扱い。 和歌山は閉鎖的。田舎は全て閉鎖的な伝統を持つ。北朝鮮と変わらない。大阪に出て彼女は蝶になり蛾になり、最後は獄中に。逃げ方が玄人でまだ語られてない事も沢山あるだろう。バブルが弾け獄中に入るなんぞプロとしか言いようがない。 彼が書いてくれて読み応えがあった。とても楽しい時間でした さすがです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実際に大阪で起こった事で、バブル当時の人間模様がよく分かり、非常に面白いと思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
見事に最期までかぶき続けた主人公の生きざまは、これはこれで大した玉だと思う。 読み物としてはとても面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色んな本を買って読みましたが、レビューするのは初めてです。 内容に興味があるのに、登場人物のインタビューをそのまま書き起こした構成が私には駄目でした。 「最近コロナがあるから〜云々」「マスクなんてせんでも俺ぁ気にせんよ」等、不要な箇所が多く最後まで読めませんでした。気になる題材だったのに残念です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|