死の扉
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小杉氏の物はいつも同じであるが、終わりの方がつまらなく安っぽい。今回も自供や弁護士処分に重厚さが無い | ||||
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母が父を安楽死させた思い、母と絶縁状態の検事が安楽死事件と殺人事件の相互に関係した2つの事件を担当する。 検事が真相を究明する過程は読ませるが、最後は急いで解決に向かい、ちょっと書き込み不足。殺人事件の犯人の動機や元恋人との関係がちょっとよくわからない。また、検事の相手となる弁護士が悪徳弁護士みたいだが、この弁護士に関する噂はいろいろあっても肝心の弁護士本人が登場しない。 小杉さん、デビューの頃、緻密なプロットと繊細な心理描写で愛読したが、その後、時代小説を中心に執筆するようになったので、私は読むことがなくなった。この本は、久しぶりに読んだ小杉さんの小説だが、かつてのような緻密さ、繊細さはちょっと薄れた感じ。ただ、会話ばっかりで描写が少ない最近の作家よりは、小杉さんの描写力は卓越しているし、安楽死というテーマは興味深かった。 小杉さん、時代小説を濫作しすぎて、お手軽に小説を書くようになってしまったのだろうか。かつてのような作品を期待したいです。★は3と4の中間くらいだけど、次作への期待をこめて★4つにしました。 | ||||
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妻殺しで逮捕された元プロ野球選手の事件と、マンションから転落した男を安楽死させた事件、二つの事件がどう繋がっていくのか、序盤から中盤は楽しみながら読めた。 ただ、中盤以降は華岡が関係者に繰り返し行う同じ質問を行っているので、くどくて読むのに疲れてしまった。 また、 ・転落した男のマンションのある部屋で何が行われていたか ・華岡と元彼女との関係が変化したきっかけ ・最終的な事件の裁判の行方 など、いずれも描写が不十分でもやもやした終わり方だった。それぞれの経緯や詳細について、もう少し書いてほしかった。 | ||||
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