検察者
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予定通りに届き包装もしっかりされていて良かったです。ありがとうございました。機会ありましたら又よろしくお願いします。 | ||||
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いくら事情があるにしても、弁護士が一人で突っ走っちゃってる感は否めませんでしたが…。 無関係に見えた二つの事件が繋がってゆくストーリー、登場人物の裏の顔や真意が次々と暴かれていくシーンは良かったと思います。 小さな恋のエピソードは少し胸が切なくなりました。 | ||||
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いったん不起訴となり、一般人から構成される「検察審査会」で再審議することになった「社員研修シゴキ死亡事件」。そして、妻の不倫をネタにゆすられていた男の「自殺偽装殺害事件」。一見全く無関係な2つの事件を結ぶ恐るべき環とは!?欧米の陪審員制度を連想させる「検察審査会」を題材にした、社会派長編ミステリー。緻密な構成と息づまる迫力で、人間の真実に迫る。 | ||||
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この本は1997年に初版されています。 外部での企業研修で中堅社員がしごきにあい病院に運ばれる。不運にも翌日なくなってしまい、関係者が逮捕されるが、捜査の結果、証拠不十分で不起訴に。 まったく別の事件で、自殺に見せかけた首つり事件が他殺と判明。数日後に捕まった容疑者は自白するが、担当した桐生検事がその自白に疑いの目を持ち始める。 また、その後、「しごき事件」が検査審査会において再審議になり、担当検事が桐生検事変わり、再度起訴するかどうかを調べ始める。 まったく関係しないこの二つの事件が見えない糸で結び付き、最後の最後にひとつになる。 人が人を裁く舞台で、冤罪を防ぎたい桐生検事と水木弁護士。お互いの立場が違っても、信念は同じであると言えるかもしれない。 読者を最後の最後まで魅了した小杉ワールドに拍手です! | ||||
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検察審査委員の執拗な検証・検察官の両親にのみ基づく独自捜査・依頼人である被疑者の意に反した弁護人の調査と、通常では考えられない点が大きな鍵となっており、非現実的ではあるものの、無関係な点同士が終盤見事につながっていく描写は、映画のような短時間ではとても表せない手の込んだ物語となっており楽しめた。 前述のような非現実的行為が冤罪をなくす一端となるのだろうが、皆がルーティンワークとして取り組んでいるのが実際であり、自白偏重主義もあって冤罪は作られ続けるし、このようなことがあっても誰も冤罪と見抜けないであろうが、裁判員制度を前にして、事実を探求する裁判員が出ればとのはかない希望を胸に持った。 | ||||
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