水無川
- 虐待 (178)
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主人公の野口さんは本村さんがモデルだと思います。誠実、意志の強さ、命を削るほどの悲しみの深さに圧倒されました。 みんなが野口さんの思いを遂げさせたい。日本中の多くの人が本村さんの味方になったように。 | ||||
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妻を強姦しようと闖入した未成年の暴漢に殺され、子供も一緒に殺された野口。 仕事も住処も捨てて、最低限の暮らしで10年近く復讐の機会を伺っていた野口。 将に臥薪嘗胆の故事通りの生活で恨みを風化させずに、全てを注ぎ込んだのは素晴らしい。 夫に捨てられ、娘に当たってしまう夏美。家族思いの野口に救われた。 その後が気になる作品。 娘を虐待してしまう女、夏美と、その隣人で、家族を暴漢に殺された復讐者野口。 復讐を果たす直前に娘と和解できた女が止めに入る。 再婚して結ばれるならハッピーエンドなんだろうが、復讐者の男は癌によって先も短い。 どうせなら復讐を果たさせてやりたいのが人情だろう。 最初、主人公かと思った夏美の恋人真壁は、只の傍観者だった。 野口と強く結びついた夏美と、この後も恋人で居続けるのは難しかろう。 或る意味寝取られたような感のある真壁、野口を憐れんでいた周囲の人々も、所謂「人権派」弁護士も 傍観するしかなかった。 最初は脇役かと思っていたが、最期まで足掻いた、夏美と野口の物語であった。 | ||||
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小杉作品はやはり読みごたえがあります。ストーリー展開は若干無理があるかなという部分もありますが、DVというテーマに向き合った秀作です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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