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水無川



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【この小説が収録されている参考書籍】
水無川 (集英社文庫)

水無川の評価: 4.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

光市母子殺人事件がモデル?

主人公の野口さんは本村さんがモデルだと思います。誠実、意志の強さ、命を削るほどの悲しみの深さに圧倒されました。
みんなが野口さんの思いを遂げさせたい。日本中の多くの人が本村さんの味方になったように。
水無川 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:水無川 (集英社文庫)より
4087477908
No.3:
(5pt)

臥薪嘗胆

妻を強姦しようと闖入した未成年の暴漢に殺され、子供も一緒に殺された野口。
仕事も住処も捨てて、最低限の暮らしで10年近く復讐の機会を伺っていた野口。
将に臥薪嘗胆の故事通りの生活で恨みを風化させずに、全てを注ぎ込んだのは素晴らしい。

夫に捨てられ、娘に当たってしまう夏美。家族思いの野口に救われた。

その後が気になる作品。
娘を虐待してしまう女、夏美と、その隣人で、家族を暴漢に殺された復讐者野口。
復讐を果たす直前に娘と和解できた女が止めに入る。
再婚して結ばれるならハッピーエンドなんだろうが、復讐者の男は癌によって先も短い。
どうせなら復讐を果たさせてやりたいのが人情だろう。

最初、主人公かと思った夏美の恋人真壁は、只の傍観者だった。
野口と強く結びついた夏美と、この後も恋人で居続けるのは難しかろう。
或る意味寝取られたような感のある真壁、野口を憐れんでいた周囲の人々も、所謂「人権派」弁護士も
傍観するしかなかった。

最初は脇役かと思っていたが、最期まで足掻いた、夏美と野口の物語であった。
水無川 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:水無川 (集英社文庫)より
4087477908
No.2:
(4pt)

いい作品です

小杉作品はやはり読みごたえがあります。ストーリー展開は若干無理があるかなという部分もありますが、DVというテーマに向き合った秀作です。
水無川 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:水無川 (集英社文庫)より
4087477908
No.1:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

とても綺麗でした

とても綺麗でした。とても満足しています。有り難うございました。
水無川 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:水無川 (集英社文庫)より
4087477908

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