木内一裕(きうちかずひろ)の作品一覧

時は寛永、戦乱の世からわずか15年。 男たちが自らの生き様を貫けた最後の時代。

「私のいる場所が正義だなんて誰が言った」 5人の刑事の最低な1日の、最悪な選択。

血の繋がりのない９歳の娘と暮らす、元ヤクザの探偵・矢能が正体不明の富豪から依頼されたのは、２億円の価値がある非合法な商品取引の交渉人だった。

人気俳優とカリスマ歌姫が惨殺された。容疑が濃厚なドラッグ密売人が逮捕されるも冤罪を主張。

司法修習を終えたばかりの新米弁護士、杉浦小麦。

規格外の新主人公(ニューヒーロー)誕生! すべてを失った男に舞い込んだシンプルな「超難問」 「娘が幸せかどうか確かめてきてほしい」 1億円の行方と、謎の女と、仕掛けられた過去。

やっと出会えたはずの高級官僚の男は、新幹線爆破テロの発生直後から様子がおかしくなる。

著名なミステリー作家、成宮彰一郎の妻、瑠美子が行方不明となった。

時は幕末。十六歳の捨吉は名刀・池田鬼神丸と自分の左眼を奪った「黒駒の勝蔵」を追って故郷を飛び出す。

日本最大の暴力団・菱口組系の三次団体である佐村組組長が突然、姿を消した。

無表情で無反応。全てに無関心な殺し屋チャンスは、バスジャック事件に遭遇し一躍ヒーローになった。

16万5000円借りていた彼女にふられた23歳のノボル。このカネだけは返したい。

きっかけは近所の煙草屋の少女からのSOS。ちっぽけなビリヤード場を経営する二十歳の兄ちゃんが出向いてみると死体が一つ。

自称・探偵の矢能が突然呼び出された先で目撃したのは、依頼人の死体と覆面姿の男。

解決しようのない依頼を引き受けた探偵に降りかかる、連鎖する悪意と暴力。それらはやがて、自身の封印された記憶を解き放つ。

二人の少女を惨殺した殺人鬼の命に十億の値がついた。