ロスト・ケア
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.93pt |
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本作は、大雑把に書くと、1.介護の過酷さ、2.介護士の不条理さ、3.主人公が推理していく過程、4.どんでん返し、という構成です。 | ||||
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映画化を期に読みました。 | ||||
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介護の闇という現代社会を描いた作品。ロストケアによって介護する側、される側双方を救う犯人を絶対的な悪だと断言することができるだろうか。法的には悪になるのだろうが、その法は『安全地帯』にいる人間が作ったものである。同じ行為でもそれぞれの立場により善にも悪にもなり得るということがよくわかる作品。 | ||||
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焦点は彼。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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介護という日常的なテーマを扱った本書で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した著者のデビュー作。新人とは思えぬ堂々の書きっぷりで思わずのめり込んで読んでしまった。 | ||||
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誰もがモヤモヤしている社会問題を表現してくれた作品ですね。 | ||||
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著者初読み。介護問題がテーマの社会派ミステリー。複数の視点から描かれているが、大友、佐久間、〈彼〉の3人は非常に極端な考え方を持ち、その主義に従い行動している。誰が正解=正義なのか言い切る事は難しい。何故なら全てに共感出来るから。つまり作者は人間の多面性、複雑な内面を3人のキャラクターに分離させた上で投影させたのでは無いだろうか。合わせて一人になるんでしょう。介護問題もスッキリとした答えが出せる物では無い。置かれた状況に寄って、同じ人物でも違う選択をするかも知れない。やり切れない事件で色々考えさせられた。 | ||||
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介護についてあらためて考えさせてくれた作品。 | ||||
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私は両親がまだ介護を必要とする状況ではないので,この作品を100%理解することはできないのかも知れませんが,「彼」の行為には肯定的な感覚のほうが強いと思います.この作品の中で,遺族は,自身も被害者も救われたと言っていますし,こういった状況に陥らないような社会の仕組みに現状なっていないとすれば,共倒れを防ごうとすることはごく自然な考え方のようにも思います. | ||||
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ここまで考えさせられる一冊に出会えたことに感動しています。日本が超高齢社会に向かって行く中で、抱えることがわかっている(わかっていた)介護問題について警鐘を鳴らした本作を、何が正しいのか自問しながら読み進めていきました。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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これからの超高齢化社会に警鐘を鳴らす傑作。 | ||||
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著者の長編ミステリーデビュー作で、2012年の日本ミステリー文学大賞新人賞の受賞作。壮大な問題意識を魅力的なミステリーに仕上げた、社会派ミステリーの傑作である。 | ||||
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どんでん返しもあり面白かったです。 | ||||
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日本の高齢化社会、介護問題を改めて突きつけられ、なんとも言えない気持ちになりました。 | ||||
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介護問題を扱った社会派推理小説。犯人の行動の是非は自分でも結論は出せませんでした。ミステリーの部分も、本格ミステリ的仕掛けによって、急速に真相が明らかになっていく展開を効果的に演出している様に感じられる。 | ||||
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