コクーン



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初公開日(参考)2016年10月
分類

長編小説

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コクーン (光文社文庫 は)

2019年04月11日 コクーン (光文社文庫 は)

一九九五年三月二十日、丸の内で起こった無差別乱射事件。カルト教団『シンラ智慧の会』による凶行の首謀者は、忌まわしき過去を背負う教祖、天堂光翅であった。彼や教団に関わった者たちの前に現れる一匹の煌めく蝶。金色の翅が導くのは地獄か、それとも…。平成を揺るがすテロ事件が生み落とした絶望とかすかな希望を、幻想的かつスリリングに物語る衝撃作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

コクーンの総合評価:7.71/10点レビュー 17件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

全ては運命なのか、意志なのか。

オウム真理教事件を思い起こさせる新興宗教の教祖と、それに関わったり巻き込まれたりした人々。その生き方はあらかじめ決められたものなのか、それとも自ら選び取ったものなのか、いつの時代にも人を悩ませてきた永遠のテーマを平成の日本社会に持ち込んだ社会派エンターテイメントである。
バラバラに展開しながらも強く連関を感じさせる4つの物語が新興宗教の凶行を軸に繋げられるのだが、繋げるものの正体が幻想的すぎて分かりにくい。というか、分からないから物語になるのだろうけど。読んでいて落ち着かないこと、この上ない。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(5pt)

素晴らしい

ロストケアからハマナカさんの作品を立て続けに読んでいて、越えるものはないかなと思っていたが個人的にはこの作品が一番好きでした。
繰り返し読みたいと思います。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.15:
(3pt)

希望が無さすぎる

展開も早く、蝶に例えられた人間の視点が面白い作品でした。
しかし、全体的に暗すぎて、救いがない。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.14:
(4pt)

カルト教団の闇を描く、衝撃のサスペンス

葉真中顕の『コクーン』は、戦後から現代に至るまでの日本社会を背景に、カルト教団「シンラ」を中心に描かれた重厚な物語です。

物語は複数の視点から語られ、時間軸も頻繁に変わるため、読者は登場人物たちの運命がどのように交錯するのかを追いかけることになります。

特に、カルト教団の教祖や信者たちの心理描写がリアルで、現実の事件を彷彿とさせる部分も多く、社会の暗部に鋭く切り込んでいます。

バタフライエフェクトをモチーフにした構成も見事で、些細な出来事が大きな影響を及ぼす様子が巧みに描かれています。

重いテーマを扱いながらも、引き込まれるストーリー展開で一気に読ませる作品です。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.13:
(4pt)

メンタルに余裕のあるときに

引き込まれる内容でした。ですが、暗い内容が多いので幼い子がいる育児中の我が身にとってはメンタルを保つのに精一杯でした。
精神的に余裕のある時にみることをお勧めしたいです。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.12:
(5pt)

作者の真骨頂

評価があまり良くないようですが、当方はまさに作者の真骨頂的作品に感じました。史実を微妙になぞりつつ、繭というコンセプトで、いくつかのオプションも提示する、うまい見せ方だなと思います。かなり面白かったです。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305



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