湖の女たち
- 琵琶湖 (35)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2018~19年に週刊誌連載されたものを加筆・改稿した長編小説。老人介護施設での殺人事件をきっかけに、人間の闇の深さを抉り出そうとしたヒューマンドラマである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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老人介護施設での不可解な入所者の死。その背景に潜む、選民主義的思考。そして平房湖と琵琶湖。時代は遡り、731部隊の人体実験と、そして現代に起こった津久井やまゆり園の凄絶な事件。それらがなんらかのトリガーとなり、見えない糸で繋がった少年少女らの事件との関わり。色のない世界から夕映えと夜明けの湖で繰り広げられる鮮やかな色彩。人間の持つ多面性。何か比較対象するものがあって初めて感覚が生まれるように、この物語は関係と対比の中で進んでいく。 | ||||
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ふわっとしたものも書けるけど こんなにダ-クなものも書ける その芯にあるのは 人間の奥底に潜む深層心理を物語として 読者に提供するプロの小説家魂なのか と思いながら読了 | ||||
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展開が読めない 引き込まれていく きれいな景色と、酷い場面との差が大きくて。時々読み進めにくい、読むのを辞めてみたり、でもやっぱり気になり、読んだのですけど。 なんでなんだろ、、と今も残る伏線?の跡形が、、 でも、もう一度読むのは体力的に無理だ。 | ||||
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画家、諏訪敦氏の推薦文が眼に留まり初読・・・老人の死、介護士、刑事、薬害、731部隊、異常な性愛、湖が、ごちゃ混ぜに絡み合うが、美しいと云われる文体は何処に?・・諏訪氏の解説文は美しかった(だから、もう2冊読んでみます)高村薫、太田愛が懐かしい・・。 | ||||
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介護施設殺人 刑事2人の恫喝・違法取り調べ。 介護士・佳代へのサドマゾ的執着。 100歳の殺された施設の男性は、何故か? 731部隊の生き残り、 そして薬害エイズ事件へ・・・ 非常に消化不良でした。 映画を観てからの読書でしたが、 平易な文章のわりに気色悪いさくひん。 | ||||
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