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湖の女たち
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湖の女たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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老人介護施設での不可解な入所者の死。その背景に潜む、選民主義的思考。そして平房湖と琵琶湖。時代は遡り、731部隊の人体実験と、そして現代に起こった津久井やまゆり園の凄絶な事件。それらがなんらかのトリガーとなり、見えない糸で繋がった少年少女らの事件との関わり。色のない世界から夕映えと夜明けの湖で繰り広げられる鮮やかな色彩。人間の持つ多面性。何か比較対象するものがあって初めて感覚が生まれるように、この物語は関係と対比の中で進んでいく。 | ||||
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ふわっとしたものも書けるけど こんなにダ-クなものも書ける その芯にあるのは 人間の奥底に潜む深層心理を物語として 読者に提供するプロの小説家魂なのか と思いながら読了 | ||||
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展開が読めない 引き込まれていく きれいな景色と、酷い場面との差が大きくて。時々読み進めにくい、読むのを辞めてみたり、でもやっぱり気になり、読んだのですけど。 なんでなんだろ、、と今も残る伏線?の跡形が、、 でも、もう一度読むのは体力的に無理だ。 | ||||
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画家、諏訪敦氏の推薦文が眼に留まり初読・・・老人の死、介護士、刑事、薬害、731部隊、異常な性愛、湖が、ごちゃ混ぜに絡み合うが、美しいと云われる文体は何処に?・・諏訪氏の解説文は美しかった(だから、もう2冊読んでみます)高村薫、太田愛が懐かしい・・。 | ||||
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介護施設殺人 刑事2人の恫喝・違法取り調べ。 介護士・佳代へのサドマゾ的執着。 100歳の殺された施設の男性は、何故か? 731部隊の生き残り、 そして薬害エイズ事件へ・・・ 非常に消化不良でした。 映画を観てからの読書でしたが、 平易な文章のわりに気色悪いさくひん。 | ||||
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真犯人は? その動機は? 最後に謎解きがあるものとばかり期待したが、全て不明のまま終了。 被害者は731部隊の医師という背景は無関係。 物的証拠もない自白に追い込むのが得意な刑事は告される。 少し変わった趣向として、犯人に仕立て上げられた介護士の同僚は、突然、担当刑事の言うがままに、その性欲を満たす。 「O嬢の物語」のようなマゾヒズムは、権力の暴力から生じる不安を避けるための自我の防衛メカニズムの一種ではないかと思った。不安にさいなまれ、苦痛に満ちた生より、安楽な死を選ぶ心理を描いているような気がした。 それにしても、何の小説なんだろうか? | ||||
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読後に気づいたのだが、表紙からは考えると濱中と佳代がタテ糸でそのほかはヨコ糸だったのか。 読後直後はこのミステリーに二人の関係は必要だったのかと思ったがそうであればそれで納得する。 だからこそ満州の子供の犯罪と琵琶湖畔の子供の犯罪を結びつける必然性はあるのかとかミステリーとしては腑に落ちないストーリー展開だったのだ。 最後佳代が溺れる女で終わらず幸せの予感を残したところが救いだった。 | ||||
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ありきたりの伏線をばらまいておいてそれすら、回収できていません。時間の無駄でした。残念! | ||||
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地元に撮影来てたので映画化を待ちつつ購入してみました。ちょっと大人向けかな? | ||||
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ハズレがない小説家として私の中では奥田英朗と吉田修一は双璧。とにかくうまい。「悪人」あたりから映像化を前提に書いているのではないか、と白ける部分はあっても「うまい小説家」という印象は変わらなかった。ところが本作はどうしたことか、思わせぶりにいろいろついばむもののほったらかしで回収もせず、ディテールは矛盾だらけ。最後の最後、湖の夜明けを延々描写するところなど「あぁ~、なんちゅう鬱陶しい表現やねん」とイラッとしてしまった。こんなことは初めて。好きな作家なので次も読むけどね。 | ||||
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この小説がどこまで脚本化され、どこまで映像化されるのか、ドキドキが止まりません。とにかく早く映画が観たいです。 | ||||
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11月に映画が公開されるのでそれまでにこの原作を読んでおこうかなと思います。 暇だったらね。 湖って琵琶湖かーい | ||||
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良かったです | ||||
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吉田修一さんの作品は好んで読んでます。エッセイも好き。でも、これは。。単行本で買ってしまって悔やまれます。私の好みに合わないだけなのか、それとも…。 | ||||
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琵琶湖の周辺で起きる、介護施設での事件と戦時中の隠された事実が交錯する群像劇。 こちら(読み手)の理解が追いつかないのか、または描く内容が多すぎてかなのかだが、散らかっており消化不良。 悪人、国宝といった長編のほうがおすすめ。 | ||||
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琵琶湖とその周縁に住む人々が登場する推理小説だが、いきなり当時の琵琶湖ホテルが出てきたので驚いた。今から半世紀以上も昔の大昔、私の祖父はこのホテルで行われた聖書贈呈式の挨拶の途中、「主イエス・キリストは」と言ったところで脳出血に襲われ、そのまま不帰の人となったのである。 さて本編だが、週刊誌に連載されたからだろう、話柄の一つひとつがブツ切れになっていて、全体となかなか繋がらない。満州で人体実験をしていた731部隊関連の怪しい人物、真正マゾ女と若い刑事、謎の殺人事件を追う事件記者、津久井やまゆり事件の影響を受けて100歳の老人を殺したかもしれない少女……。 琵琶湖の傍に住む人々の群像はそれなりに浮かび上がってくるのだが、あちこちにばら撒かれたいくつかのプロットが次第次第に大きな輪郭を形作り、やがては中心軸にひとつに収斂する手前で、物語は停止してしまう。 2つの殺人事件の犯人は誰か? そもそもいったい全体これはなんの話なのか? 手品の種明かしを今か今かと待っていたのに、小屋から突然放り出された読者は、呆れ果ててモノも言えない。そしてしばらくしてから、こういうだろう。 「この詐欺師め。金返せ!」 そのかみに多喜二弑せる築地署よ春夏秋冬光は射さず 蝶人 | ||||
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なんか変態女と変態不倫警官のプレイを描いただけの小説。 | ||||
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吉田修一らしくないツマラい作品では? | ||||
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『悪人』の時もそうだったけど、読み終えたとき「良かった」とも「悪かった」とも言えないモヤモヤ感がありました。途中で終わっている感覚と言えば良いでしょうか。 | ||||
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この作品はツマラない。 | ||||
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