ななみの海
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主人公ななみの心の詳細な描写による成長が心に響き、涙が溢れてくると共に、大人の大人としての覚悟が突きつけられたようで「いい大人になりたい」と言ったななみのいい大人に自分はなれているのかな、と自問する機会となりました。朝比奈さんの作品はいつも読んだ後に心に残る言葉が多くて心の深いところに刺さります。 | ||||
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きれいで満足してます。 | ||||
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初めは女子高生の青春物語と思っていたが、読むうちに社会の差別に対して考えさせる。きめこまかに書いてある主人公の心理に同化できるので、彼女の怒りや優しさが自然に伝わってくる。最後の海のシーンは涙が止まらなかった。 | ||||
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現代の施設が進んでいることがよくわかった。その中でも過ごす主人公の日々の心の動きが生き生きと読み取れた。 | ||||
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児童養護施設で暮らす高校生のななみの視点で、友人関係、寮の仲間との関係、大学への進学、施設スタッフとのかかわりを描いた一冊。 「寮の人間」、「施設の人間」ということに執着し、祖母から言われた「負けちゃぁいけない」、「馬鹿にされちゃぁいけない」という言葉を励みに懸命に頑張るななみの姿が切なかった。 門限や文化祭、スマホなど、些細なことで施設スタッフと衝突したり、同じ寮の仲間に振り回されながら、自分にとって譲れないものを守ろうとする気持ちが伝わってきた。 それでも中盤以降、ななみの心境に変化があり、徐々に良い方向に変わっていく。 「税金泥棒」と言われた施設の川上さんとのくだりは胸に響いたし、みえきょんの勇気ある告白は心が温かくなった。 どんな大人がそばにいるか、彼らがどう振舞うか、その影響が子どもたちを良い方向にも悪い方向にも変えていくという言葉がとても印象的だった。 | ||||
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