翠雨の人



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    翠雨の人
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 3件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2025年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数283回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    翠雨の人

    2025年07月30日 翠雨の人

    「雨とは何だろう。なぜ降るのだろう」。少女時代に雨の原理に素朴な疑問を抱き、女性が理系の教育を受ける機会に恵まれない時代に、科学の道を志した猿橋勝子。戦後、アメリカのビキニ水爆実験で降った「死の灰」による放射能汚染の測定にたずさわり、アメリカが主張するよりも放射能汚染が深刻であることを証明した。勝子の研究成果は、後年、核実験の抑止につながる影響を国際社会に与えた。研究を愛した実在の女性科学者の先駆けの、生涯にわたる科学への情熱をよみがえらせる長篇小説。『藍を継ぐ海』で科学の壮大さとあたたかさを伝えた著者による直木賞受賞第一作。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    翠雨の人の総合評価:10.00/10点レビュー 3件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (5pt)

    良かったです

    猿橋勝子さんという女性の科学者がいらっしゃったことは知っていましたが、戦中、戦後の大変な時期に使命感を持って生きてきたことがわかりました。ビキニ諸島でなされていた水爆実験が日本にも影響があり、「子供の頃に雨には放射能があるから当たらないように」と大人達に言われていたことを思い出しました。
    翠雨の人Amazon書評・レビュー:翠雨の人より
    4103362154
    No.2:
    (5pt)

    予約購入

    少し初発売日より遅れて届くけど、それでも新品で届けば良いと思った。
    翠雨の人Amazon書評・レビュー:翠雨の人より
    4103362154
    No.1:
    (5pt)

    科学を信じて

    「猿橋賞」の創設者であり、戦後、国際舞台で活躍した猿橋勝子の生涯の物語。

    中学入試に出題される可能性があると思い購入しました。

    本書に描かれている猿橋勝子は、紫陽花と雨を好む、心優しい女の子として登場します。その繊細で穏やかな性格は、家族、恩師、友人への深い想いの中に丁寧に描かれていて、心を打たれました。
    迷いながらも、科学の道を邁進する姿からは、人間としての成長や苦悩、そして挑戦の物語が伝わってきました。
    日本の科学史と女性の社会進出を描いた壮大な物語です。

    巻末に掲載された膨大な文献リストからも、この本がいかに丁寧に取材され、構成されたかが伝わってきます。そして、美しい装画が、物語の世界観をより深く印象づけています。

    猿橋勝子という女性科学者の足跡をたどることで、私たちは「科学に生きるとはどういうことか」、そして「人として信念を持って生きるとはどういうことか」を静かに問いかけられているような気がしました。
    翠雨の人Amazon書評・レビュー:翠雨の人より
    4103362154



    その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク