コンタミ 科学汚染
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まず、紹介文に「【注意】この本には、「信じたくない」真実が含まれています。」と書いてあるけど、大したものは含まれていない。 疑似科学ものとして読むと物足らず、小説としては登場人物に魅力がなくてガッカリする作品。 特に、個人的には、実質的な主人公である宇賀神が不快だった。 よくある「天才という設定だけど、著者の力量がないため、どこが天才なのか分からない」キャラ。 かつ、傲岸不遜。女性蔑視(かつ、おそらく著者はそれに気づいていない)。 『科学にたずさわる者は、謙虚にならざるを得ない』は同意するけど『ただし、自然に対してだけだ』と豪語する男だけあって、人間への視座の浅さがひどい。科学に携わる者として迷惑。 ★1にしようか迷ったけど、中盤はそこそこ面白いので★2 | ||||
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最初の数十ページはつまらない内容に思われましたが、その後読むにつれて、面白くなり引き込まれました。 現代社会のコンタミに警鐘を鳴らすという意味と人間の想い持つ根源への肯定といい、お見事としか言いようが無い内容でした。多くの人に読んでもらいたい本です。 | ||||
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読者に対する「読ませ方」が,固定化しているため | ||||
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疑似科学的な製品を売って儲けている、カルト的な企業をめぐって繰り広げられるミステリー。謎解きとしてもテンポよく進むが、疑似科学に関するいろいろな見方、考え方が次から次へと出てきて、そこも読み応えあり。 | ||||
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大学院生と指導教員が、ニセ科学批判派の教授から、かつて指導教員が愛した研究者女性がニセ科学商品の開発に手を貸し失踪したと知らされ、その消息を追うお話。 指導教員の宇賀神という人物は、まるでドラマ「リーガルハイ」の古美門弁護士のように普段はめちゃくちゃなことを言ったりやったりしているけれど、知恵が十分にありいざというときの弁もたち、とても頼りになるという存在で、読んでいてすっきりするお話だったと思います。 あくまでも主人公は大学院生ですが、探っていく過程でその理由もちゃんと納得のいくものでしたし、お話の持っていき方に無理がなく何の違和感も覚えず読めたところもよかったです。 ニセ化学商品など、現実にもきっとあふれかえっているのでしょうが、それに対して許せないと感じるのもわかりますし、ただ正直化学の知識に乏しい私たちはどれが本当でどれがニセなのかよくわからない、でも少しは疑うこともありつつも信じたくてその夢を買っているといわれればそうかもしれないなあ、というどちら側にも共感できるお話でした。 | ||||
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