だから僕は君をさらう
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点9.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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帯やあらすじにある、"衝撃"とか"読後、恋がしたくなる"の過剰なPRは期待とのギャップで悩ましい所でありますが、作品自体は綺麗にまとまった青春ミステリで良かったです。ティーンエイジャーを狙った強い宣伝文句にあるような驚きや派手さはないので、宣伝は見ないか気にしない事にして読めると良いかもです。 | ||||
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僕はなぜ、君をさらったのか? | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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誘拐犯の父を亡くして以来、ひっそり目立たずに暮らしてきた青年・守生が、運命的に出会ってしまった少女・紫織。家庭に問題を抱える彼女を、過去の自身を重ねるように慈しむ守生だが、やがて誤解と偏見に満ちた事件が起き、世間の目から紫織を守るために、奇しくも父と同じような罪を犯す。 怒涛のクライマックスとラストの美しさは秀逸!何度も涙腺が緩みました。 守生の幼馴染みの芸能マネージャー、女友だちのキャバ嬢、リバーサイドの住民など、社会の片隅で生きる人々の絆を描く群像も読みどころ。 | ||||
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数十年ぶりに読んだ。 現在ではあり得ない、内容の話。 何故か心引かれて、一気に読んだ。 こんな純真な心が自分には、あったのだろうか? 後味の良い本に触れられて最高です。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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登場人物一人一人の背景が面白くて、物語にグイグイ入って行きました。そして、展開が予想出来ないまま途中まで進み、最後は、良い意味で予想を裏切られました。読み終えた後、とても清々しい気持ちになれて、読んで良かったです。 | ||||
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どうして「僕」が「君」をさらうのか、その答えがわかったとき涙がボロボロ零れました。優しく、いとおしい再生の物語。 辛い生い立ちだった守生は、万事消極的ではあるけれど優しくて、困っている人を見捨てておけない。偶然紫織と出会った事で、運命が大きく動き始めるが、一つ一つ、全てのピースが丁寧に連鎖しているような物語で、読んでいてとても気持ちが良かったです。 読みやすい文章のためか心にすっと入ってきて、読んでいると上質な映画を観ている感覚になりました。最高に優しい一冊です。 | ||||
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